夏鈴side
夏鈴母「明日お願いがあるんだけどいいかしら?」
夏鈴「どうしたん?」
夏鈴母「明日従兄弟と出掛けるんだけど夏鈴家にいるわよね?」
夏鈴「明日は家にいるけど?」
夏鈴母「明日従兄弟の子を見ておいて欲しいんだけどいいかしら?」
夏鈴「あ〜いいよ」
夏鈴母「夏鈴もうちょっと愛想良くしてね?怖いけど優しい所あるのは知ってるからね」
夏鈴「頑張ってみる
この会話をしたのをすごく後悔している
いとこ「本当にお願いしてもいいの?」
夏鈴「俺で良ければ見てますよ」
夏鈴母「頼もしい助っ人も呼んであるから」
夏鈴「え、だれ?」
\ピンポーン/
天「呼ばれて来ました」
夏鈴「天!」
いとこ「この可愛い子は?」
夏鈴「俺の彼女」
いとこ「じゃあ頼もしいわね笑」
夏鈴母「じゃあお願いね」
夏鈴「行ってらっしゃい」
母さん達を送った後赤ちゃんを布団に置いた
夏鈴「来てくれてありがとうね」
天「昨日電話来てびっくりした」
夏鈴「赤ちゃんの世話なんてやった事ねぇからよ笑」
天「夏鈴なら出来ると思うよ、それより出来て貰わないと困るよ?」
夏鈴「え、なんで?」
天「内緒!」
夏鈴「内緒か〜」
天「起きちゃうから小さい声でね!」
そんな話をしていると…
赤ちゃん「ふぇ…うっ…ふぇ…」
夏鈴「泣き始めちゃったって天?」
天「私がやるよ」
俺が行こうとした時天が行ってくれた
天「泣かないで〜よしよし〜声が大きかったね」
赤ちゃん「ふぇ…Zz…」
俺とは違い慣れた手付きであやし泣き止ませたのだ
夏鈴「凄いな」
天「妹のとかで慣れてるからね」
夏鈴「これココアとか入れてきたから」
天「ありがとうね」
夏鈴「可愛いよね、赤ちゃんって」
天「ほんとだね、夏鈴は私との子欲しい?」
夏鈴「へぇ///」
天「ご、ごめん///」
夏鈴「///」














天side
少し気まずい空気が流れた瞬間また赤ちゃんが泣き始めたので宥めているとミルクが飲みたい事に気づくと…
夏鈴「俺が作ってくる」
天「ありがとう〜」
キッチンの方に行きミルクを作ってくれる所が面白く私は動画を取ってしまった
夏鈴「人肌って何度だ?40度ぐらいか?」
天「火傷します」
夏鈴「計るのめんどいな〜」
天「ちゃんと計って圧」
夏鈴「は、はい」
天「全く困った人だよね〜」
赤ちゃん「ムゥムゥ」
夏鈴「出来た!」
天「じゃああげてみて」
夏鈴「頑張ります!」
天「パパがくれるって〜」
夏鈴「ほら、ミルクだぞ〜」
赤ちゃん「ゴクゴク」
夏鈴「お〜飲めたな〜偉いぞ〜」
天「本当にパパみたいだね笑」
夏鈴「そう見えてるなら良かったよ」
赤ちゃん「Zz…」
夏鈴「寝かせてくるわ」
俺は赤ちゃんを寝かせてきて天の方に戻ってきた
夏鈴「俺ちゃんと世話出来てるかは天との子は欲しいよ///」
天「そうじゃないと困る///」
夏鈴「未来も明るいかもな!」
天「本当だね」
今日呼んでもらえなかったら夏鈴の新たな1面は見る事が出来なかったかもしれない














おまけ
赤ちゃんのお世話などをした動画などをいつものメンツに見せた
玲「お疲れ笑パパ」
夏鈴「いつの間にか撮られてたのかよ笑」
美羽「先輩もこんな一面があるんですね、意外笑」
夏鈴「お前が言うな笑」
美青「藤吉さん凄いいいパパになりそうですね」
ひかる「それ俺も思った笑」
保乃「絶対浮気とかしなさそうだもんね」
夏鈴「天がいるのに浮気しないだろ笑」
麗奈「普通のことだけどね笑」
瞳月「楽しみですね天さん?」
天「うん///」
関「照れてる笑」
こんな日々がいつまでも続いて欲しいな〜