夏鈴side
次の日学校に行くと道場が電気が付いていたので行ってみると小林先輩が居た
夏鈴「先輩?」
由依「藤吉ちゃん?」
夏鈴「何してるんですか?」
由依「竹刀直したりしてるだけだよ、放課後遅くまで残ってるのは嫌だからさ」
夏鈴「明日って遠征でしたっけ?」
由依「今日私ある人と厳しい稽古しないといけなくて待たせると怒られるからさ」
夏鈴「大変ですね」
由依「あ、藤吉ちゃんはどうしたの?」
夏鈴「親が朝早くて一緒に出てきたら道場電気ついてて」
由依「なるほどね笑」
夏鈴「竹刀の直し方私にも教えてください」
由依「まだ時間あるから持ってきな教えてあげる」
先輩は私に優しく丁寧に教えてくれて私は一瞬で直すことが出来た
由依「分からなくなったらすぐに言ってね」
夏鈴「ありがとうございました!」
由依「とりあえずここら辺にして授業受けに行くか〜」
夏鈴「あ、あの!」
由依「ん?」
私は昨日のお礼がしたくてある物を渡した
由依「もしかして手作り?」
夏鈴「そうです、もしかして嫌でしたか?」
由依「めっちゃ嬉しい、誰かの手作りとか嬉しくて」
夏鈴「良かったです笑先輩意外と可愛いですね」
由依「なっ///」
夏鈴「早く行きましょう!」
由依「藤吉ちゃんの方が可愛いのに(ボソッ)」
先輩に渡せる物を渡せたので満足し私はいつもよりテンション高めで教室に向かった
麗奈「夏鈴おはよう〜先輩おはようございます」
由依「おはよう」
麗奈「珍しく朝早いですね!」
由依「やりたい事があったから早く来たんだよね笑」
麗奈「言ってくれれば私も行ったのに〜」
由依「朝起きられるの〜笑」
麗奈「起きられますよー!!」
由依「藤吉ちゃんなら起きられるよね?」
夏鈴「もちろんです笑」
由依「頼もしい笑」
そんな話をしていると先輩に声をかけてくる人がいた
◯◯「あ、あの!!」
由依「なに?」
◯◯「私入学した時に一目惚れして!良かったら連絡先交換しませんか?」
由依「あ〜無理」
◯◯「ど、どうしてですか?!!」
由依「面識も無いし、私の事何も知らないのに一目惚れしたとか言わないでくれない?
◯◯「じゃあ話しかけたり、色々と知ったら交換してくれますか?」
由依「それならいいよ、」
保乃「由依」
由依「ん?」
保乃「その子が可哀想だからインスタぐらいは交換してあげな」
由依「え、嫌だ」
保乃「しなさい圧」
由依「は、はい!」
保乃「泣かないでね、由依も悪気があって言ってるわけじゃないからさ」
◯◯「ありがとうございます!」
由依「スマホ早く出して」
◯◯「出しました!」
私はその光景が何故か胸が苦しくて見ていられなくなりその場を離れてしまった
麗奈「夏鈴!」
保乃「どうしたんだろ?」
由依「交換してきたぞ」
保乃「モテる女は困りますね〜」
由依「モテてません〜」
先輩の視界には私はただの後輩なのかな…















由依side
普段と変わらない日常を過ごしていると急に保乃が現れ驚いた
由依「びっくりした」
保乃「今日1年生を個別で見るやつにするんだけど私が守屋ちゃん見てもいい?ひかると見るから」
由依「え、私が藤吉ちゃん見るの?」
保乃「そうだけど?」
由依「私今日の奴で確実に嫌われたと思うんだけど…」
保乃「はぁ〜鈍感だね」
由依「誰が?」
保乃「何でもない」
由依「ならいいけど」
私は心落ち着かせるために藤吉ちゃんから貰ったクッキーなどを食べた
保乃「何それ?」
由依「朝藤吉ちゃんから貰った」
保乃「え!!いいな〜」
由依「あげないよ笑それより私今日ちょっと早く帰る」
保乃「それは分かってるからね、逃げられると思うなよ」
由依「わかってます」
部活まで藤吉ちゃんとどんな感じに話せばいいか考えながら授業など受けた











放課後になり私は道場に行こうとした時藤吉ちゃんとばったり会った
夏鈴「こんにちは」
由依「よっ」
夏鈴「先に行きますね」
由依「ちょっと待って」
夏鈴「離してください」
由依「話を聞いて」
夏鈴「なんですか?」
由依「今私は藤吉ちゃんが何考えてるか分からないけどこれだけ言っておきたいんだ」
夏鈴「?」
由依「藤吉ちゃんに無視されるの凄い嫌だ」
夏鈴「え///」
由依「冷たくしないで…」
夏鈴「わ、分かりましたから///」
由依「良かった〜よし準備始めるぞ〜」
夏鈴「飲み物とか買ってくるので先に準備しててください!」
由依「分かった」
何とか解決して藤吉ちゃんとは今まで通り話せると思って安心しているとひかるがこちらに来た
ひかる「由依さん、タラシ鈍感野郎です」
由依「は?」
ひかる「きっとこの気持ちの正体が分かる日が来ますよ」
由依「分かってるけど?」
ひかる「え?」
由依「私は藤吉ちゃんの事が好きだよ、恋愛の意味で
でも藤吉ちゃんは私の事好きでもないと思うよ」
ひかる「わかってたんですね」
由依「流石に分かるよ笑一目惚れしたんだから」
私は自分のこの感情の正体が確信に変えようとはまだ思わなかった














ちょっと内容が分からなくなってきて嫌になってきました笑
ここから挽回するんで許してください🙇‍♀️