ひかるside
私はあの時ゴールでは無くパスを出していたせいで試合に負けてしまった
チームの皆は泣いてたが私は涙すら出ずにいた
記者「今回の大会のMVPは大園玲さんです」
「今回の優勝の鍵は何でしょうか?」
玲「チームの皆でボールを繋げたことですね、私一人の力では無いですね」
記者「大園さんは日本の宝ですからね」
玲「ありがとうございます」
私はあんな言葉を言ったことない、私だって全国行きたかった
そんな思いを抱えながら帰り道泣きながら帰った
ひかる「ただいま」
母「おかえり、大会お疲れ様
何か封筒届いてたから開けてみてみなさい」
ひかる「はーい」
私は封筒を持って部屋に行き、開けた
ひかる「ブルーロック選抜選手に認定」
この手紙が自分の夢が変わるとは思ってもいなかった














手紙の場所に行くと……
玲「あれ、ひかるちゃんだよね?」
そこにはこの前戦った大園玲ちゃんがいた
ひかる「大園さんだよね?」
玲「折角なら下の名前で呼んでよ笑」
ひかる「玲ちゃんで」
玲「中一緒に入ろ」
玲ちゃんと中に入ると県の数々の選手が居た
ひかる「こんなに人がいるの……」
絵心「あ〜、才能の原石達こんにちはここにいるのはお前らのライバルだ
今からここにいるお前らには世界一のストライカーになってもらう」
ひかる「世界一のストライカー?」
絵心「ここにいるお前らは全員FWしかいないんだからな」
ひかる「え……」
確かに私と玲ちゃんもFWだ
絵心「お前らには今日から強化合宿をしてもらい世界一になってもらう」
玲「私には夢があるし、もう少しで全国があるから帰らせてもらう」
絵心「勝手にしろ、お前らが憧れている渡邉理佐は自分の中にいるエゴを開花させ世界一のストライカーになった
この合宿を受ければ日本のいや世界一のストライカーになれる
今話題の小林由依を倒してみないか?
挑戦したい物はこの扉の向こうに行くがいい
強制はしない、世界一のストライカーになるのはお前だ」
私はダメだとわかっているが自分が世界一になりたいと思い、体が前に進んだ
玲「え、ひかるちゃん!!」
私は1番最初に扉を潜った
そうすると続々と進んで行った
玲「私も行くよ」
絵心「開花させろ、才能の原石共」
ここから始まった私の世界一になるまでの物語