美羽side
1年経ち今は最低ランクから少しだけ昇格してBランクまで上がったが……
夏鈴「村山!!これ違うでしょ!!」
美羽「す、すみません!!」
仕事は全く出来ないのは変わらずだがそれを由依様はいつも笑って見てていてくれる
由依「そんなに怒らなくてもいいでしょ?」
夏鈴「村山が出来ないのが悪いんですよ」
美羽「覚えられないんです〜」
夏鈴「ドヤる事じゃない笑」
美羽「そうだ!!今日って美青来るんですよね?」
夏鈴「理佐様がこちらにいらっしゃるんだから当たり前でしょ、天に扱いてもらいな」
由依「美羽頑張ってね」
美羽「はい!!」
理佐「おつかれ〜」
美羽「理佐様いらっしゃいませ」
理佐「美羽ちゃん!!ギュッ」
私は理佐様に抱きしめられた
美羽「り、理佐様!!!」
私が慌てていると後ろからも抱きしめられた
由依「理佐、何抱きついてるの美羽は私のだよ」
理佐「ごめんって笑」
美青「理佐様、由依様御三家の2人が怒っているので離れた方がいいですよ、美羽の命がありませんよ笑」
美羽「藤吉さんに天様落ち着いてください!!」
夏鈴「天」
天「厳しい訓練するよ、美青2人の事よろしく」
美青「分かりました、美羽頑張って」
美羽「嘘でしょ!!」
私は藤吉さんに首根っこ捕まれ、厳しい訓練を受けた
結論……死にかけました
夏鈴「由依様は私のだぞ!!!」
天「理佐様は私の!!!」











由依side
美羽が帰ってきて私の家に平和が戻って安心した
理佐「平和だね」
由依「この日常が続くといいよね」
理佐「でも、見習い執事も大人になる日が来るんだろうね」
由依「美羽は頑張ってもらわないとずっと見習い執事みたいになっちゃうよ笑」
理佐「美羽ちゃんなら大丈夫だと思うけど笑」
由依「今日も夏鈴に怒られてたよ笑」
理佐「美青ちゃんも怒られてた笑」
美羽「由依様!!」
私は美羽に呼ばれたので行ってみると……
美羽「あの時私を拾って下さりありがとうございます」
由依「それは美羽が私のことを助けてくれた所から始まってるんだよ笑」
美羽「まだまだ未熟な私はよろしくお願いします」
由依「未熟な君が成長させれる場所はここでしょ、一生私に仕える事を誓って」
美羽「私は由依様が飽きるまで仕えますよ」
由依「早く御三家になりなよ」
美羽「なります!!グヘ」
夏鈴「私を越えられると思うなよ笑」
私は美羽がこの家に来てから全てが変わった気がする
私も前より笑顔になったり、夏鈴は自分が似ている子が見つかりいじったり、美羽は最低ランクって周りから言われてるけど私達からしたら最高ランク保持者だと私たちは思う
由依「早く1人前になりなよ」
私はそう呟きながら夏鈴とやり合ってる笑顔な美羽を見ていた……