夏鈴side
夏鈴ちゃんと帰り道帰っていると……
夏鈴「天は何を抱えているの?」
天「教えるよ、でもそれは小林先輩達にも話さないと」
夏鈴「大事な事だもんね」
天「うん、私が落ちこぼれなのは事実だからさ」
私はその言葉は天には似合わないと思っているがそれを本人に言えなかった
何故なら凄く悲しい顔をしていたからだ
次の日部活の練習の後皆でご飯を食べに行く時天は話し始めた
天「先輩方にも聞いて欲しくて」
由依「聞くよ」
天「この前私の姉平手友梨奈が話しかけてきたのは覚えていますか?」
理佐「覚えてるよ」
天「私は4歳の時に親が再婚した時に姉はもう剣道をやっていたんです
私は姉に誘われ5歳の時に初めてから姉の前副将で戦ってきました
自分で言うのもあれですが私は姉の次に強いと思ってやってきて後をずっとついて歩くようになりました
でも、中学の時に急に突き放され勝つ為に戦ってきて剣道がつまらなくなってきて、しまいには姉から落ちこぼれの出来損ないと言われ辞めようとした時お2人が楽しそうにやっているの見たんです」
由依「見てたの!!」
天「はい、負けても周り慰める私はそれを初めて見ました
私は先輩と夏鈴ともっと上に勝ち上がりたい
この後の全国大会でも勝ちましょうよ
夏鈴「皆で勝とう!!天は最強だから!!」
天「うん、勝とう!!」
先輩達に話した後の天の顔は凄くスッキリしていた











天side
由依さん達に話した後夏鈴ちゃんと一緒に帰っていると……
??「天ちゃん〜」
夏鈴「え?」
??「久しぶり
天「何で保乃が……」
保乃「会いたくて来ちゃった」
夏鈴「この人は?」
天「えっと〜田村保乃、私の幼なじみ」
保乃「欅坂学園の田村保乃です、天ちゃんの恋人です」
夏鈴「えーーーーー!!!!」
天「違うからね」
夏鈴「そうなのね」
天「なんでいるの?」
保乃「これに来て欲しいの」
保乃に紙を渡された
天「練習試合じゃん、お姉ちゃんいるなら私行かないよ
試合したくないから」
保乃「その事なんだけど」
天「ん?」
保乃「この試合で勝ったらお姉ちゃんは我慢するって」
天「それってホント?」
保乃「うん、後私天ちゃんの事諦めてないから、また付き合うために頑張るから」
天「あ、うん」
保乃「君にも負けないから!!」
夏鈴「え///」
保乃「じゃあね〜」
保乃は帰って行き、夏鈴ちゃんに目を向けると顔が赤くスタスタ家に帰ってしまった
天「なんで顔赤いのかな?……」