理佐side
試合はスタートして先制点を取ったのは私達だった
理佐「貴方は英語は喋れるんですか?」
「アタリマエジャナイデスカ」
理佐「じゃあ他の人に聞かれないように言いますね」
「ナンデスカ?」
理佐「That person is mine. If you want to get it, win on your own. 
Don’t try to mess with me.」
「What kind of relationship do you have with that person?」
理佐「secret 」
私はそんな会話をした後どんどん点を決めたり、決められたりしていた
タイムアウトを取る事になり、私はベンチに座って出てくる汗を止めようとタオルで拭いていると……
友梨奈「点取ってくれるのは嬉しいけど」
ひかる「ガス欠になったら元も子も無いよ」
理佐「はぁ、はぁ、そうだけど……」
夏鈴「バスケは1人でやるもんじゃない」
ひかる「夏鈴……」
私は夏鈴にビンタされた
友梨奈「何やってるの!!!」
夏鈴「バスケはチームプレイだよ!!少しは私達にボールを託してくれたって良いじゃん、これで理佐がダウンして負けたら小林さん悲しむし、合わせる顔が無いよ
私は天にかっこいい姿を見せたい」
私は夏鈴の言葉を受けて心が軽くなった
理佐「私は勝ちたい、由依さんの事を知らない外国人なんかに渡さない」
友梨奈「大丈夫、私達には櫻坂46の皆さんがついてる」
ひかる「勝つぞ!!」
「「「「「おぉ!!!」」」」」
崩れていた物を1つにして、新しい気持ちを胸に私はまた試合に望んだ
「カツノハ、ワタシダ」
理佐「さっき言えてなかったことがあります」
「ナンデスカ?」
理佐「we are the ones who win」
私はその言葉を合図に後半の試合が進んでいった











由依side
今のスコアは75VS73
残り1分しかなく、理佐ちゃん達のチームは点を取らなければ負けてしまう
でも、理佐ちゃん達はガス欠で体力が無くなってきている
保乃「理佐、頑張って」
麗奈「ひかるちゃんなら大丈夫」
天「夏鈴ボール回さないと」
由依「理佐ちゃんの3Pが無いと負けちゃう」
保乃「確かにこの状況で理佐がシュートしないと勝てない、でも相手の手にボールがある限りシュートは不可能だよ」
私はいてもたってもいられないので……
ガタッ
保乃「由依さん!!」
由依「理佐ちゃん頑張って!!!!シュート入れて!!
私は無我夢中で声を出してしまった
その声があったお陰なのかひかるちゃんがボールを取った
ひかる「理佐!!」
理佐「ひかる!!」
由依「いっけ!!!!」
私は周りなんか気にせず声を出した

理佐ちゃんの3Pは綺麗な弧を描き















ゴールに吸い込まれ理佐ちゃんのチームは勝った