保乃side
朝目を覚ますと隣には可愛い寝顔をした私の恋人がいる
保乃「可愛いな〜、ツンツン」
美青 フニャ
柔らかいほっぺをツンツンすればフニャとした笑顔を見せてくれた
それを堪能した後朝ご飯を作る為にキッチンに向かい作っていると寝室のドアが開き彼女は目を覚ました
美青「おはようございます」
保乃「おはよう」
私が挨拶を返そうと同時に美青ちゃんは後ろからギュッと抱きついてきた
保乃「料理中はダメだよ〜」
美青「ムゥ」
保乃「どうしたの?」
私は料理をする手を止めて美青ちゃんの方を向くと柔らかいほっぺを膨らませていた
美青「朝起きたら保乃さんいませんでした」
保乃「朝ごはん作ってたんだよ〜」
美青「朝ご飯より私の方が大事なんですか?コテッ」
首を傾げながらまだ呂律が回っていない美青ちゃんに私の心臓は張り裂けそうになっていた
保乃「美青ちゃんの方が大事だよ!!!」
美青「えへへ〜そうですよね〜」
保乃「じゃあ朝ご飯一緒に食べ終わったらイチャイチャしよ?」
美青「はい!!」
今の美青ちゃんには見えないしっぽと耳が付いていて凄く愛おしく見える
私が作った朝ご飯を美味しそうに食べてくれた後、ソファーに座っていると美青ちゃんは膝の上に座ってきた
保乃「どうしたの〜」
美青「暇です」
保乃「確かにそうやな〜」
美青「お出掛けしませんか?」
保乃「今日は出掛ける気分じゃないのよ〜」
美青「じゃあ映画見ましょう!!」
保乃「それはいいな!!!」
美青「じゃあ準備しますね」
美青ちゃんは膝の上から降りて、映画の準備を初めてくれた私は飲み物とかを準備して一緒に見始めた
美青「再生しますね」
保乃「うん」












美青side
暇なので映画を見ていると肩に重みを感じ画面から保乃さんに移すと寝てしまった
美青「寝てる……映画つまらなかったかな……」
つまらない映画を見せてしまって申し訳無いと思いながらも保乃さんの可愛い寝顔に見惚れてしまい無意識にシャッターを切った
美青「寝顔コレクションに追加しよ」
私は密かに保存している保乃さん専用のホルダーがありそこには私にしか見せない保乃さんの姿が沢山あり私はそれをたまに見て元気をもらっている
美青「ここで寝かすのもアレだからベットに連れて行こうな」
私は映画を止めて、私よりも身長が少し小さい保乃さんをお姫様抱っこすると……
美青「軽っ!!」
思わず声を出してしまいそうになるぐらい軽かった
私は番組で藤吉さんと同じぐらい弱そうと言われていたのに持ち上げられた
最近モデルの仕事で体型を維持するために食べる量前より減ったのは知っているがここまでとは思わなかった
美青「もっと食べさせよう」
そう言いながらベットに連れて行き、保乃さんを寝かせ出ようとした瞬間……
保乃ギュッ
美青「へぇ///」
変な声が出てしまうんじゃないかってぐらい今可愛い事をされた
美青「起きてます?」
保乃「……」
美青「私も寝ようかな」
私は保乃さんに負けベットに一緒に入った
美青「偶にはこういう休日も悪くないね」
私しか知らない保乃さんの全てを他のメンバーになんて見せたくない
こういう休日も悪くないね
可愛い保乃さんは私の物だから