美羽side
最近藤吉さんは私以外の3期生と一緒にいることが多くて私だけがいつも嫉妬している
ひかる「み、美羽ちゃん?」
美羽「はい?」
天「保乃の手握り潰そうとしてるじゃん笑」
美羽「ご、ごめんなさい!!」
保乃「めっちゃ痛かった笑」
美羽「無意識にやってました」
ひかる「まぁ、原因はアレでしょ?」
森田さんの指差す方に原因の人がいた
夏鈴「おい的野〜」
美青「はい!!!」
夏鈴「呼んでみただけ〜」
美青「なんですかそれ〜」
夏鈴「用事あったわ!!」
美青「なんですか?」
夏鈴「的野が一番可愛いよ〜」
美青「え!!///」
夏鈴「照れてんの〜笑」
美青「からかわないでください!!」
夏鈴「ほんとのことだよ〜」


ひかる「あれは誰が見てもやばいね」
美羽「愛季、その空き缶私が片付けといてあげる」
愛季「あ、ありがとう」
保乃「美羽ちゃんの目の奥笑ってないよ」
美羽「何言ってるんですか?田村さん?」
グシャ
天「美羽!!!」
愛季「何してるの!!!」
美羽「え?捨てるために潰したに決まってるじゃないですか〜アハハ」
ひかる「美羽ちゃん激おこだね、あのタラシはいつ気付くのかなー」
保乃「美羽ちゃんどこ行くの?」
美羽「これを捨てに行くのとある人と話してこようかなって思って」
ひかる「分かった」
私は藤吉さんと美青がいる方に行った








夏鈴side
私は的野にちょっかい出していると彼女の美羽がこっちに来た
夏鈴「どうしたの?」
美羽「藤吉さんって私の事好きなんですか?」
夏鈴「当たり前じゃん」
美羽「じゃあなんで私より美青や瞳月と一緒にいるんですか?」
夏鈴「仲良くしてるだけだけど?」
美羽「それは彼女をほっといてやることですか?」
夏鈴「は?美羽だっていつも愛季ちゃんや最近は守屋ちゃんと一緒にいるじゃん」
美羽「今私の話はしてません」
夏鈴「同じだよ、これって私だけが悪いわけじゃないじゃん」
美羽「じゃあ私が悪いんですね、ごめんなさいね」
夏鈴「感じ悪」
美羽「藤吉さんには美青や瞳月の方がお似合いですもんね、私なんかより可愛いし、素直に気持ち伝えてくれるから」
夏鈴「そうかもね」
美羽「今までありがとうございました」
美羽はお辞儀した後走って楽屋を飛び出した
ひかる「美羽ちゃん!!!」
保乃「私追いかけてくるから2人とも夏鈴ちゃんの方お願い」
天「分かった」
保乃は美羽を追いかけに行き、天とひかるがこっちに来た
ひかる「自分が悪いと自覚はあります?」
夏鈴「無いですね」
天「確かに美羽が3期生とイチャイチャしてるのは見るけど夏鈴と付き合ってからそんな事してる所見た事ある?」
夏鈴「見た事あるよ」
ひかる「美羽ちゃんは夏鈴みたいにイチャイチャしてる訳じゃないんだよ」
夏鈴「どういう事?」
天「麗奈とかに聞いたんだけどいつも夏鈴の話とかしてるだけでイチャイチャしてる訳じゃないらしいし、麗奈とか愛季と一緒に居る時大体は夏鈴が他の子と一緒に居る時だよ」
夏鈴「それって本当……?」
麗奈「本当だよ」
天「3期生と仲良くなるのは良いけど」
ひかる「彼女をほっとくのは話が違うよ、夏鈴だって同じことされたら絶対同じ事すると思うよ」
夏鈴「そうだね」
ひかる「それに美羽ちゃんは3期生の中で美青ちゃんと同じくらい人気があるんだから取られちゃうんだよ、人は寂しい時に寄り添われると気持ちが移るんだよ
美羽ちゃんの事が本気で好きで誰にも取られたくないなら分かるよね?」
ひかるの言葉は今の私には足りない物を全てくれている
夏鈴「私美羽の事追いかけてくる」
ひかる「少し行った先の空き部屋に保乃ちゃんと居るらしいから行ってきな」
夏鈴「ありがとう、行ってきます」
私は自分が出せる全力の走りをしながら美羽が居る部屋に向かった











美羽side
空き部屋に行き泣いていると保乃さんが優しく背中を摩ってくれていてそれに気持ちよくなってしまい私は寝てしまった
次目を開けるとそこには保乃さんではなく藤吉さんだった
夏鈴「起きた?」
美羽「ごめんなさい、今出るので」
私は今藤吉さんを見ると泣きそうになるので急いで部屋を出ようとしたら腕を掴まれた
夏鈴「ちょっと待って」
美羽「なんですか?」
夏鈴「美羽の優しさに甘えてた」
美羽「え?」
夏鈴「他の子と一緒に居ても何も言わない美羽に甘えてた、絶対に美羽は私から離れる事なんて無いと思ってた」
美羽「それで?」
夏鈴「今日の喧嘩で実感した、私の元から離れてしまって事を」
美羽「私も言えなかったのも悪いので」
夏鈴「私にもう一度チャンスをください」
美羽「はい、私は藤吉さんしか好きじゃないです」
夏鈴「私ともう一度付き合ってください」
美羽「良いに決まってるじゃないですか!!!」
私は勢いよく藤吉さん抱きついた
夏鈴「もう一生離さない、これからは美羽とずっと一緒にいる」
美羽「私も夏鈴のそばから離れない!!!」
私達はもう一度付き合うことになりまた同じ事を繰り返さないように思った事はちゃんと口に出そうと決意した
私にはこの人しかいない、だから美青や瞳月には絶対渡さない
夏鈴は私だけの恋人だ、きっと夏鈴だって同じ事を思ってると思うから
美羽「夏鈴」
夏鈴「ん?」
美羽「大好きです」
夏鈴「私は違うよ」
美羽「え?」
夏鈴「私は美羽の事愛してる」
美羽「///」
楽屋に戻ると森田さんがすごく安心した顔で良かったねと言ってくれて私はそれにありがとうごさいますと返しこの事件は幕を閉じた








この前紹介したMRさんが私のリクエストに答えてくれたお礼に私も今日小説書いてお返しします!!!
圧なんて掛けてませんからね!!!
フォローといいねしてあげてくださいね
では、おっす