美羽side
私とは違って皆から人気があるあの子が好きだ
美青「おはよう」
「「おはよう〜」」
瞳月「相変わらず美青って人気あるよね」
美羽「私とは違うからね」
瞳月「そんな事無いと思うけどね」
美羽「私は美青から見たら陰キャだからさ」
優「自分を陰キャとか言わないの笑」
美羽「事実だから〜」
瞳月「もっと自信持っていいのに〜」
美青「美羽、少しだけいい?」
美羽「私ですか?」
美青「そうだよ」
私は美青に連れられて廊下に来た
美羽「なんですか?」
美青「私美羽に一目惚れしたから付き合って欲しいです!!」
美羽「はい?」
急に人気者の君に告白されて混乱していると美青が近づいてきた
美青「私は美羽が好きなの!!」
美羽「何かの罰ゲームとかなの?」
美青「罰ゲーム?」
美羽「住む世界が違う私と付き合っても楽しい事無いよ?」
美青「それは付き合ってからじゃないと分かんないよ?」
美羽「ん〜」
美青「絶対幸せにするから付き合ってよ!!」
美羽「少しだけ待ってください」
美青「え?」
私はその言葉を最後に美青の前から消えた














美青side
美羽に告白した後美羽はバックを持って帰ってしまった
美青「私何かしたかな?」
麗奈「何もしてないと思うよ」
純葉「美羽珍しいよね」
美青「振られたな気がするよ」
私の気持ちが少し下がったままその日は一日が過ぎていき次の日まさかの出来事起きると思わなかった
美青「純葉おはよう」
純葉「おはよう」
美青「なんか騒がしいね」
純葉「なんか見た事ある子いるよ」
純葉が指さす方向にはまさかの人がいた
美青「美羽……」
純葉「え?」
美羽「あ、おはよう」
美青「可愛すぎない」
美羽「美青の隣で堂々と立てる人になりたくて」
恥ずかしそうに喋っている美羽が凄く可愛かった
美青「可愛くなり過ぎだよ」
美羽「そんな事ないよ」
美青「美羽の可愛さは私だけが知ってれば良かったのに」
美羽「そんな///」
美青「あの時の返事聞かせてよ」
美羽「私で良かったらお願いします」
美青「やった!!まじで好き大好き!!」
美羽「私も大好きだよ」
私のためには変わってくれた君には感謝して一生分の愛を伝えていこうと誓った