美羽side
私は瞳月と付き合っている
今喋りかけたいが藤吉さんと楽しそうに喋っているので喋り掛けに行けない
美羽「はぁ〜」
愛季「凄い分かりやすいようにため息つくね笑」
美羽「ごめん笑」
愛季「瞳月の事?」
美羽「うん、今も藤吉さんと仲良く喋ってるから寂しいなって思って」
愛季「確かに最近藤吉さん瞳月の事好きだよね」
美羽「もう私の事好きじゃないんだろうな」
愛季「あ〜、泣かないで」
美羽「私着替えて帰るね」
愛季「一緒に帰ろうか?」
美羽「大丈夫、1人で帰りたい気分だから」
愛季「じゃあ気をつけてね」
美羽「ありがとう、また何かあったら頼る」
愛季「全然いいよ」
私は着替え、バックを持って楽屋を出た
美羽「お疲れ様でした」












瞳月side
私は今藤吉さんと写真を撮ったり、仲良くさせてもらっていると私の大事な恋人が楽屋を出たのが分かった
瞳月「え!!、美羽が帰っちゃった!!」
愛季「そりゃ〜帰るよ」
瞳月「え?」
愛季「藤吉さんとイチャイチャして美羽はほっとかれて可哀想だよ」
瞳月「写真撮ったりしてただけだよ」
愛季「そんな事言ってると瞳月から美羽の事奪うよ」
瞳月「!!!、それはダメ」
愛季「どうして?瞳月は美羽の事ほっとくぐらい藤吉さんと一緒にいたいんでしょ?」
瞳月「それは違う」
愛季「私は美羽を1人になんかしない、瞳月は本当に好きなの?」
瞳月「私は美羽しか好きじゃない、愛季には渡さない」
夏鈴「言い合いはここまでにしな」
瞳月「藤吉さん」
夏鈴「早く村山の所に行ってあげな、そう遠くないから」
理子「愛季は後で私と話そうね?」
愛季「うっ……はい」
夏鈴「村山には後で私が言っとくから正面から話してみて私も悪い部分あるから」
瞳月「はい!!ありがとうございます」
私は急いで着替え、美羽と同棲している家に向かった










瞳月「ただいま」
私がいつも玄関に入ると美羽はお出迎えしてくれるが今日はしてくれなかった
靴を脱ぎリビングに行くとソファーで寝ている美羽がいた
瞳月「泣いてる」
私は涙の後を触り自分がやった行動を振り返った














美羽side
家に帰ってきたあとから記憶が無くいつの間にか寝ていた
目を開けると悲しい顔をした瞳月がいた
美羽「瞳月?」
瞳月「ごめんね、愛季から全部聞いた」
美羽「瞳月は何も悪くないよ」
瞳月「私が悪いよ、美羽を1人にして寂しい思いもさせてた」
美羽「確かに寂しかったけど瞳月が先輩と仲良くしてるところを見るのは嫌いじゃないよ」
瞳月「私の事嫌いになったりしない?」
私は瞳月を安心させるため膝の上に乗っけた
瞳月「…///」
美羽「私はどんな事があって瞳月を嫌いになる事は無いよ」
瞳月「私も美羽の事だけが好き」
美羽「じゃあ明日からずっと一緒にいよ?」
瞳月「うん、美羽がうんざりするぐらい一緒に居る」
美羽「そうしよっか」
その後はトイレ以外瞳月は離れる事は無かった