ひかるside

朝学校に来て教室に向かう途中に人にぶつかってしまったがコミュ障の私は簡潔に話しその人の前を去った

教室に入り誰かと喋る訳では無いので本を読んでいると私の背中をつっかれたので後ろを向くと学年一のあの人がいた

保乃「同じクラスだ!!よろしくね?」

ひかる「よろしくお願いします」

保乃「私田村保乃、名前なんて言うの?」

ひかる「森田ひかるです」

保乃「ひかる……ひぃちゃんだ!!」

ひかる「ひぃちゃん笑」

保乃「敬語じゃなくてタメ語で話そうよ笑」

保乃ちゃんと話していると他の人に声をかけられた

保乃「あ、麗奈ちゃん!!」

麗奈「保乃ちゃん!!、安心した〜仲良い人いないかと思った」

保乃「そうだね笑」

2人の世界に入ってしまったのでまた本に目を向けようとしたらまた話しかけられた

麗奈「ひかるちゃんだよね?」

ひかる「そうですけど?」

麗奈「ずっと話したいと思ってたんだよ!!」

ひかる「私なんかがですが?」

麗奈「うん、1年生の時クールで時に見せる笑顔が可愛いって噂されてたんだよ!!」

ひかる「私よりも2人の方がモテると思うよ?」

保乃「ひぃちゃんめっちゃモテるんだからね!!」

ひかる「そうかな笑」

麗奈「これから仲良くしようね」

ひかる「うん!!」

2人と話をしていてふと視線を外すと私とぶつかった人と目が合い、頭は下げておいた












夏鈴side

教室に入ると朝ぶつかった子がいて目も合い声をかけようとしたのだが担任が来て強引に空いてる席に着くことになりその後自己紹介が始まった

玲「大園玲です

部活はバスケ部です

みんなと気軽に話せたらいいなって思ってます」

保乃「田村保乃です

部活はバレー部です

皆と仲良くしたいので気軽に話しましょう!!」

夏鈴「藤吉夏鈴です

部活はバスケ部です

よろしく」

藤吉君っていうんだ

覚えてとこ

麗奈「守屋麗奈です

部活はバスケ部のマネージャーをやってます

チョコが大好きです」

天「山崎天です

部活はバスケ部です

皆で楽しいクラスにしましょう」

みんなの自己紹介が終わり、自分の番が来たので喋り始めた

ひかる「森田ひかるです

部活は何も入ってないです

本を読む事が好きです」

それから自己紹介が終わり、保乃ちゃん達と話しているとある人に話しかけられた

夏鈴「森田さんだよね?」

ひかる「そうですけど」

玲「話してる所ごめんね」

麗奈「何かあったのかと思った笑」

夏鈴「朝ぶつかってごめんね?」

ひかる「全然大丈夫ですよ、藤吉君に怪我なくて良かった」

夏鈴「あの時指を切ってたから絆創膏渡そうと思ったけど中々渡せなくてごめんね」

ひかる「全然気づかなかった笑」

天「夏鈴、恥ずかしくて渡せなかったんだよ笑」

麗奈「何それ笑」

夏鈴「それ言わない約束だろ!!」

保乃「恥ずかしがり屋なんだね笑」

玲「これから俺達と仲良くしよ?」

麗奈「玲君は私の幼なじみだからすぐ仲良くなれるよ笑」

ひかる「幼なじみなんだね笑」

保乃「この後って何があるんだっけ?」

夏鈴「近くの人とグループ作って自己紹介するらしい」

天「俺達と組も?」

麗奈「全然いいよ〜」

夏鈴「よろしくね、森田さん」

ひかる「よ、よろしく」

今日から始まった私には慣れてないハードな高校生活が……