理佐side
私は今日職場体験でクラス皆で行く事になった
理佐「高校生にもなって職場体験ってやばいよな笑」
ひかる「まさかあるとは思ってなかった」
夏鈴「早く帰りたい」
理佐「この会社大っきいね」
「じゃあ少し皆で回ったら自由行動にするから」
理佐「3人で回ろ」
ひかる「それが1番無難笑」
夏鈴「この会社ってなんの会社なんだろ?」
理佐「話聞いてなかったから分かんない笑」
その後クラスの皆で周り、自由行動になった
「集合時間には必ず来るように、そこの3人常習犯なんだから気をつけてくれよ」
理佐「なんで私たちなんだよ」
夏鈴「本当にうざいわ」
ひかる「はやく行こう」
私はひかるや夏鈴を連れて会社の中を回っていると急にトイレに行きたくなり私はトイレ行くことにした
理佐「トイレ行ってきていい?」
ひかる「じゃあ私たちここで待ってるから」
夏鈴「方向音痴なんだから迷子にならないでね〜」
理佐「迷子にならないわ笑」
私は2人にからかわれながらトイレに行ってきた
トイレから出ると帰る順序がさっぱり分からず当てなき道を歩いてるとヤバめな声を聞いてしまった
??「今日疲れたね」
マネ「この後は雑誌の撮影あるからなるべく早めに準備してね」
??「了解です」
女の人が2人で話していると向こう側から全身真っ黒の服を着た人が近づいてきた
マネ「何か用ですか?」
「なんで改名なんかしたんだよ!!」
??「え?」
「俺は欅坂を愛してたのにいきなり改名して櫻坂になって俺の事捨てたのかよ、俺はいくらお前らにつぎ込んだと思ってるんだよ」
マネ「これ以上近づくと警備員呼びますよ」
「黙れー!!」
男はナイフを取り出して女の人の周りを振り回した
??「きゃー!!!」
「改名を取り消せば生きて返してやる、しないなら俺と一緒に死ぬぞ」
??「や、やめて」
男はナイフを女の人の方に向かって走り出し切りつけようとしたので私はその人達の間に入ってナイフを掴んだ
ポタポタ
??「え?」
理佐「お兄さんこんなもの振り回してたら危ないでしょ」
「部外者は入ってくんなよ」
理佐「目の前で刺されそうな人をほっとけるわけないだろ」
「黙れーーーーー」
男は私に向かってナイフを刺してこようとしたので私は叩き落とし、気絶させた
理佐「ふぅー、危なかった
??「ありがとうございます、血が……」
理佐「全然大丈夫です、ハンカチで止血するので」
私はポケットに入ってたハンカチを取り出して傷の所に巻いた
??「手当するので医務室に来てください」
理佐「大丈夫ですよ、怪我無くて良かったです」
??「でも……」
お姉さんは困っていると向こうからひかる達が現れた
ひかる「理佐、探したよ」
理佐「道に迷ってた」
夏鈴「早くしないと集合時間間に合わないよって手の怪我どうした?」
理佐「あ〜、その男にやられた」
ひかる「なるほどね、とりあえず行くよ」
理佐「お姉さん事情説明よろしくお願いしますね」
??「あ、はい」
理佐「行こ」
私は走ってお姉さんの元から離れた
理佐「あの人綺麗だったなー」
この出会いで私の人生が変わるとは思っていなかった