天side
保乃ちゃんと仲良くするようになり初めての休日が来た
もうすぐ試験があるので私の家で勉強する事になった
夏鈴「\ピンポーン/」
天「はーい」
夏鈴「おはよう天」
天「おはよう」
天の妹「夏鈴お兄ちゃん〜」
夏鈴「オイデ」
天の妹  ぎゅー
天「相変わらず来るの早いね」
夏鈴「あれ、聞いてないの?」
天「何が?」
夏鈴「昨日の夜天の家から電話来て、明日早く来て私と遊ぼって言われたから早く来たんだよ」
天「そうなの?」
夏鈴「まぁ、早く来るつもりで居たから別にいいんだけど」
天「とりあえず保乃ちゃん達が来るまで部屋で待ってよ」
夏鈴「そうだな」



1時間後
保乃\ピンポーン/
天「夏鈴出てきてくれない?
夏鈴「分かった」
ガチャ
夏鈴「おはようひかる、保乃ちゃん」
ひかる「天ちゃんと夏鈴って同棲してんの?」
夏鈴「してねぇよ」
保乃「すぐにからかうんじゃないよ!!」
夏鈴「早く入れよ」



保乃「お邪魔します」
ひかる「お邪魔します」
天「いらっしゃい」
ひかる「夏鈴来るの早過ぎない?」
夏鈴「天の妹ちゃんに朝早くに呼び出されたんだよ」
ひかる「ほんとか」
夏鈴「ほんとだわ」
天「早く勉強するよ!」
保乃「ほんと小学生なんだから」



勉強中
てんかりんside
天「分かんない」
夏鈴「天分かんないの?」
天「うん」
夏鈴「見せてみ」
天「夏鈴分かるの?」
夏鈴「うん、これここの公式当てはめればできるよ」
天「やってみる」
夏鈴「分かんなかったらまた聞いて」
天「夏鈴出来たよ!!」
夏鈴「やったじゃん」
天「また分かんない問題あったら聞く」
夏鈴「分かった」



森田村side
保乃「ひぃくん勉強道具持ってきた?」
ひかる「持ってきてないよ」
保乃「なんで」
ひかる「だって全部終わってるもん」
保乃「嘘でしょ」
ひかる「ほんとだよ笑」
保乃「じゃあ静かにしててよ」
ひかる「保乃ちゃんの分からない所教えてあげるよ」
保乃「ひぃくん分かるの?」
ひかる「うん」
保乃「なんで、学校全然通ってないひぃくんより保乃の方が馬鹿なの!!!」
ひかる「そんな事言われても、数学は公式覚えればいいし、英語は教科書見ればだいたい答え載ってるし」
保乃「じゃあ今度からひぃくんが保乃の家庭教師して」
ひかる「勿論」



夏鈴「俺とひかるでコンビニ行ってアイスとか買ってくるよ」
ひかる「いいよ」
天「じゃあお願い」
保乃「お金渡すね」
夏鈴「お金は要らないよ」
ひかる「夏鈴行くぞ」
夏鈴「いってきます」
天「いってらしゃい」


るんかりんside
ひかる「夏鈴と天ちゃんってどういう関係なの?」
夏鈴「幼なじみと番猫だけど」
ひかる「えっ」
夏鈴「何で驚くんだよ笑」
ひかる「俺には付き合ってるように見えるぞ」
夏鈴「付き合ってねぇよ」
ひかる「天ちゃんの事好き?」
夏鈴「好き」
ひかる「その気持ち伝えないの?」
夏鈴「天は俺の事番猫にしか思ってないよ」
ひかる「そっか」
夏鈴「そういうひかるはどうなんだよ」
ひかる「何が?」
夏鈴「保乃ちゃんとは幼なじみとか?」
ひかる「違うよ」
夏鈴「違うんだ」
ひかる「俺と保乃は中学の時に出会って、その時保乃虐められてて俺が助けたらずっと隣に居てくれるようになったって感じ」
夏鈴「結構壮絶な事があったんだな」
ひかる「保乃の事は好きだけどいじめられてたトラウマで男の人を極力避けてるのに告白してこの関係が崩れるなら俺はこのままでいいかなって思う」
夏鈴「お互い頑張ろうぜ」
ひかる「そうだな相棒」

2人の本当のことが知れて仲が1層深まった



ほの天side
天「ちょっと休憩しよ」
保乃「保乃、天ちゃんに聞きたい事があるんだけどいい?」
天「いいよ」
保乃「天ちゃんと夏鈴君って付き合ってるの?」
天「付き合ってないよ フルフル」
保乃「じゃあ夏鈴君の事好き?」
天「夏鈴の事は小さい頃からずっと好きだけど、夏鈴は私の事好きじゃないよ」
保乃「何で?」
天「だって、私の事年下みたいな感じで接してくるんだよ」
保乃「それはないと思うよ」
天「それより夏鈴鈍感だから」
保乃「鈍感なのはイメージ付くわ」
天「そういう保乃ちゃんは?」
保乃「保乃?」
天「ひかる君と?」
保乃「保乃はひぃくんと中学の時にいじめから助けてくれた人で好きな人だよ」
天「ひかる君かっこよ」
保乃「多分ひぃくんは保乃が男子の事を少しだけ避けてるから気を使ってくれてるけどひぃくんと付き合いたいのに告白してくれない」
天「ひかる君チキンなんだ」
保乃「意外とね〜」
天「お互いの恋叶うように頑張ろう」
保乃「勿論」
こちらも仲が深まったみたいです

4人はこの熱い夏で自分の思いは変わっていくのか………