ぽん吉「今回は理佐君の妹のさくらちゃんの恋の結末を書きました」

さくら「それではスタート👋」

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さくらside

私には小さい頃から大好きな人がいる

遥香「さくら〜、今日部活あるの?」

さくら「あるよ、女子も男子も」

この人が私の初恋の人賀喜遥香である

遥香は頭良くて運動神経も良く欠点が無いくらい完璧な人だ。

私みたいな女では到底叶うはずのない恋である



遥香side

僕には小さい頃からその人に片思いしている。

遥香「さくら〜、今日部活あるの?」

さくら「あるよ、女子も男子」

この子が俺の初恋の人で片思いしている人である

さくらは僕たちの学年でとても人気である、そりゃーあのビジュアルとスタイルの良さ世の男を虜を簡単に虜にしてしまう。

僕もそのうちの一人だ

俺の初恋は終わってしまうのか……



さくらside

私はこの事をお兄ちゃんに話した

コンコン

さくら「お兄ちゃんー、ちょっと相談したい事があるんだけどいい?」

理佐「勿論、ここで話すのもアレだからリビングで話そ」

さくら「じゃあリビングで待ってるね」

理佐「分かった、すぐ行くから」

5分後

理佐「すまん、待たせてしまって」

さくら「全然大丈夫、」

理佐「はい、ココア入れたから飲みながら話そうぜ」

さくら「ありがとう」

理佐「それで話ってなんだ?」

さくら「私好きな人が居るんだけどね、その人と釣り合うか分かんないんだよね」

お兄ちゃんは私の話に優しく相槌をしてくれた

理佐「さくらはその人の事が好きなんだろ?」

さくら「うん、好きだよ」

理佐「俺は男だからさくらが考えてる事とは違う考えをしてしまうかもしれないんだけど、その人が好きで絶対手放したくなかったら、早めに告白するのが1番のベストだと俺は思う」

さくら「やっぱりそうだよね、」

理佐「そいつの名前なんだ?」

さくら「賀喜遥香君」

理佐「どんなやつなんだ?」

さくら「頭が良くて、運動神経が良くて、誰にでも平等に接してて、優しい所」

理佐「さくらがそれだけそいつに夢中なんだな」

さくら「うん」

理佐「俺はさくらの恋応援するよ、さくらの選択に俺は邪魔するつもりは無いからな」

さくら「ありがとう、お兄ちゃん」

理佐「もう遅いから寝なヨシヨシ」

お兄ちゃんに相談して良かったと思った

私頑張るから見ててね


遥香

今日部活も無くて、帰ろうかと校門前まで来たらある人に声をかけられた

理佐「君、賀喜遥香君?」

遥香「そうです」

理佐「ちょっと話したい事があるから来てもらってもいいかな」

遥香「はい」

学校で有名な渡邉理佐さんに声をかけられた

理佐「ここで話そ」

遥香「分かりました」

理佐「好きな物注文していいよ」

僕はカフェオレを頼み、渡邉先輩はブラックコーヒーを頼んだ

理佐「ごめんね、いきなり押し掛けて」

遥香「全然大丈夫です。」

理佐「そんな固くならなくてもいいからね、このガラの悪い人に連れていかれたら誰でも混乱するか」

遥香「すみません」

理佐「あ、自己紹介してなかったね。俺は渡邉理佐、」

遥香「僕の名前は賀喜遥香です、」

理佐「とりあえず聞きたいことがあるから聞いてもいいかな?」

遥香「全然大丈夫です。」

理佐「遥香君って好きな人とかいるの?」

遥香「居ます、」

理佐「誰?」

遥香「同じクラスの遠藤さくらちゃんです」

理佐「さくらの何処に惚れたんだい?」

遥香「自分よりも周りの人の事を優先する所と笑顔が可愛い所です、」

理佐「告白しないの?」

遥香「さくらは俺なんか好きじゃないと思います

理佐「それは無いと思うよ」

遥香「何でですか?」

理佐「そんなネガティブな事考えていると逆にさくらに嫌われちゃうよ」

遥香「じゃあどうしたらいいですか?」

理佐「単刀直入言う、告白しろ」

遥香「無理ですよ」

理佐「やってみなきゃ分からないだろ」

遥香「僕に案があるので明日の放課後体育館に来てください」

理佐「いいよ、俺の彼女一緒かもだけどいいかな?」

遥香「全然大丈夫です」

理佐「俺は遥香君の事応援してるから」

遥香「ありがとうございます、渡邉先輩」

理佐「苗字じゃなくて名前で呼べ、渡邉好きじゃないから」

遥香「僕明日頑張ります」

理佐「応援してる」



次の日

遥香「さくら、今日の放課後体育館に来てもらってもいいかな?」

さくら「全然いいよ〜」

遥香「待ってるね」


放課後

理佐「よっ」

由依「ペコリ」

遥香「理佐さんわざわざありがとうございます」

理佐「頑張れよ」

遥香「はい、頑張ります」



10分後

さくら「ごめん、おまたせ」

遥香「さくらー、今から俺がスリーポイントを3本連続で入ったら伝えたいことがあります」

さくら「うん、分かった」

遥香「俺なら絶対出来る」

1本目2本目は順調に決まっていった

さくら「遥香、最後の1本集中して」

遥香「俺なら出来る」

シュ

シュパ

遥香「入った!!」

さくら「おめでとう」

遥香「さくら、俺小さい頃からさくらのことが大好きです。一生幸せにします。だから俺と付き合ってください」

ドクンドクン

さくら「お願いします」

遥香「やった〜」

さくら「私の初恋叶った」


理佐「おめでとうさくら、遥香」

由依「さくらちゃんおめでとう」

さくら「お兄ちゃん、由依さん」

遥香「お兄さん!!!」

さくら「知らなかったの?」

遥香「教えてくれなかった」

理佐「だって俺がさくらの兄だって言ったら本当の事言わなくなるから黙ってた」

由依「理佐なりに考えがあったみたいだよ笑」

理佐「じゃあ成功したという事で俺達帰るわ」

遥香「ありがとうございました」

理佐「一つだけお願いがあるんだ」

遥香「何ですか?」

理佐「さくらのこと泣かしたらどうなるか分かってるよな」

遥香「勿論です、命に変えても守ります」

理佐「さくらおめでとう、後でお祝いするから欲しい物考えておけよ」

そう言ってお兄ちゃんは体育館を後にした


遥香「これからよろしくな、さくら」

さくら「幸せにしてよ、私の王子様」

私の初恋は見事に成功し、今はとても幸せだ

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ぽん吉「今回のゲストは遠藤さくらさんと賀喜遥香さんです」

さくら、遥香「よろしくお願いします」

ぽん吉「今回の長編の感想教えてくださいm(_ _)m」

さくら「私は、少し話が連れてる事が多かったから次回の長編は気をつけて欲しいなって思ったかな」

遥香「私は、3ペアの話にしたいなら分けて書いた方がいいかなって思った」

ぽん吉「....φ(・д・。)ナルホド、勉強になります」

さくら「まだ初めてそんなに経ってないんだからこれから頑張っていけばいいよ」

遥香「私達も応援してるから」

ぽん吉「ありがとうございます」