統合失調症も、認知症も、発達障害も、躁鬱病も、アルコール依存症も、強迫行為も、パーソナリティ障害も、
勿論、ベースとなる薬剤調整は必要だが、パーソナリティ障害に限っては薬剤調整は…うーん。ま、これも長い目で見たら…。
関わり方で、
何とかなる。
…。
しかも、
そんなに頑張らなくても良い。
ただ、
簡単なようで難しい。
…なんて、言うけれど、
私はそれ程、頑張ってはいないし、今の関わりが難しいとは思ってはいない。
…。
少しの、
否、ほんの少しの、
ボタンの掛け違い。
それが分かれば、
本人も、
家族も、
社会も、
医療者も、
苦しまなくて済むのに。
頑張らなくて良い所で頑張って、
上手く行かないね、仕方がないねと、周りで慰め合って、
その結果、
社会から切り離し、家族から切り離し、他の場所へと閉じ込める。
家族の役割は、
一週間に一度、洗濯物を取りに来るだけ。
医療者は、
正月くらいは家で過ごさせてあげれば良いのに、と思うが、
家族にしてみれば、
正月くらい、ゆっくりさせてよ、と思うのだろうな。
…。
『 何が正解かは分からない。 』なんて言うけれど、
確実に言えるのは、
今の精神科医療、精神科看護の結果は失敗である、
と、私は思う。※部分的に成功している場合は除く。ただ、部分的に成功しているだけで、行き着く結果は同じ。※※あくまでも私個人の主観です。
『 地域に求められる精神科医療を。 』
とか、
『 地域の方々の生活に寄り添った精神科医療を。 』
と、語る方々は居るけれど、
その地域と表現されるグループに、
今、病院で、何の問題もなく、静かに過ごす患者様は入っていますか。
などと。