私が寝ている時に、


ローテーションで見る夢がある…。


それは、


広い海岸沿いの整備された道路を、


幅二センチくらいの細いタイヤの自転車で、


時速100km超えで滑走する。


或いは、


安売りの店で、


圧迫陳列されている、


夥しい数の黄色の蛍光のシャツに、


黒い文字で何かが書いてある、


文字を読もうとするけれど、


読めない。


或いは、


古い建物、


外に突き出された階段が沢山あり、


誰かを探しながら、


何かを探しながら、


左へ右へ、


上に下へと疾走する。


或いは、


雲を突き抜ける程の、


ジャンプを、


何回も何回もその場で繰り返す。


空高くジャンプしたあと、


上手く着地できたり、


下に叩き落とされる。


時には手を広げ、


上空に舞い上がり、


突風に乗り、


数百キロ離れた場所に着地。


戻る時はどうしよう…、


そう思いながら目を覚ます。


起きた私は、


夢か…、


ではなく、


またか…と思う…。


凄く…疲れる。


…疲れてるから、


また眠れるけどね。


あと、


知る人ぞ知る、


私のライフスタイル、


裸族( ※画像は拝借し、恥部を…一部を修正してあります。 )。


改めて見ると、


結構かむってますね。


ちなみに、


私は、


家に居る時は基本、裸。


最早、


ライフスタイルではなく、


生き様です。


人生は儚い…。


私は、


何も足さない、


何も履かない。


履かない人生。


いや、


『 服を着ないなんて信じられないよ! 』と言う声があがる。


私が裸族てあること、


一通りの家での生活を話すと、


お決まりの質問が返ってくる。


同僚看護師『 外では脱ぎたいと思わないの? 』


…それは、病気です。


では、


皆さんに問う。


何故、


家の中で服を着るのか?


家から帰れば、


部屋着に着替えなければならない、


風呂に入る時は、


部屋着を脱がなければならない。


風呂から上がれば、


パジャマを着なければならない。


朝起きたら、


パジャマを脱がなければならない。


これが私の場合だと、


家に帰る、


外着、下着を脱ぐ、


ご飯を食べる、


風呂に入る、


寝る、


起きる、


外着を着る。


以上!


改めて…楽だな!


あと、


風邪をひかない為?


私は、


花粉症、


急性胃腸炎、


食あたりはあるが、


薄着が原因の風邪は、


ひいたことがありません。


夏は勿論、


冬も着ない。


『 寒い寒い。 』と言いながら、


布団やら毛布を巻き付ける。


夜、


洗濯物を取り入れる時は、


部屋の電気を全て消して取り入れる。


ちなみに、


居留守は当たり前、


時間指定も何のその。


料理している時に股間が揺れたり、


油がはねて熱いとかは、


もうかなり前に体感し尽くした。


妻と付き合っていた頃は、


妻はビックリしていたけれど、


いずれ妻も着なくなった。


娘が産まれ、


ま、色々な理由、状況もあり、


妻は以前の着衣スタイルへ。


私は一向に治らず、


娘達が物心着く前には治したいと思ったけれど、


ダメでした。


娘達は、


以前は、


父ちゃんの股間を見てキャッキャウフフしていたり、


娘『 ばいーん! 』と、


私のイチモツを、


手ではねて遊んでみたりしていたけれど、


今ではすっかり、


景色の恥部…否、


景色の一部となりました。


そんな私が時々見る夢に、


ナースステーションのセンターテーブルで、


スタッフに申し送りをしている夢があるのだが、


何故か、


下半身が全裸。


皆は普通に私からの申し送りを聞いている。


その中には女性看護師もいる。


そこで私は思う。


何故みんな静かに聞いているのだろう…、


ではなく、


どうやってこの状況になったのだろう…、


と。


申し送りが終わったら、


どうやってやり過ごそう…と。


そう思っていると、


いつの間にか全裸になっていることに気づく。


ゾッとして、


その辺りで目が覚める。


夢で…良かった…と。


夢は、


深層心理が影響しているらしい。


夢を見るために夜を望み、


夢を叶えるために朝を望む。


私の深層心理はどこに。


…なんの話じゃ。