なぜ看護師の私がライターを始めたか。
その根っこは子どもの頃にあるのです。
小学生のとき、感想文で賞をとったことで
文を書く才能があるのかしら…
と大きな勘違いをしてしまった私。笑
調子に乗って自作の詩を書き綴る日々でした。
高校生のときは
ブログでのやり取りや繋がりが楽しく、毎日のように更新。県外に友達もできました。
雑誌も大好きで色んなコラムや特集を読み漁るように…
そんな中でいつの間にかぼやっと
書くことを職業にできたらいいなぁと考えるようになりました。
しかし、文系か理系か
選択の時期が近づいてきたとき
将来の仕事をより現実的に考えるようになり
迷いが生じます。
私は母子家庭で育ち
手に職をつけるのは大事だ。
とずっと母に言われ続けてきたからです。
事務職で転職のとき大変な苦労をしていた母
子どもに同じような辛い思いをさせたくなかったのだと思います。
雑誌のコラムや本には、私が思いもつかないような表現が溢れており
とっくに書くことへの自信は薄れていました。
どうしようと進路に悩んでいたその頃…
大好きな、大好きな私の祖母が
動けなくなって入院しました。
頚椎の割と大きな手術をしたのですが
手術後、祖母は手術の影響でしばらく目を覚ましませんでした。
心配だった私は、祖母の個室に泊まらせてもらうことに。
テスト前だったので、夜に祖母のベッド横で小さな灯りをつけ参考書を読んでいましたが
内心は、このまま祖母が起きなかったらどうしよう、と不安でいっぱいでした。
そのとき、ある看護師さんが私のことを気遣って
優しく話しかけてくれたのです。
側にいてもらえておばあちゃん嬉しいと思うよ。
心配だよね。
早く目を覚ましてくれるといいね。
不安な気持ちに寄り添ってくれる言葉に
安心して泣きそうになったことを今でもはっきり覚えています。
退院まで病院に通っているうちに看護師さんの仕事に触れる機会が多々ありました。
意識が戻り、回復してきた祖母に
男性看護師さんがマッサージをしてくれて
その時の祖母の笑顔がほんとーに嬉しそうで
私はその笑顔を見たとき
看護師になろう!
と思ったのです。
手に職をつけることができる
いろんな人に安心と笑顔を与える素晴らしい仕事だと。
それから、看護師を目指して、国立系の大学になんとか合格し
看護師になって10年目を迎えました。
がん看護や緩和ケアを経験し
特に子どもと関わることが好きな私は
今は障害や病気を抱える子どもたちの看護に携わっています。
100年に1度の衛生上の危機といわれる今
医療従事者やエッセンシャルワーカー
高齢の方、持病をもつ方、治療中の方
妊婦さん、妊活中の方、高齢者と暮らす方々
自粛で生活や仕事に支障が出ている方々など
不安を抱えている方達がたくさんいます。
感染者数は右肩上がり
感染力がつよい変異ウイルスが出てきたとのニュースもあり
考え出すと今後の不安は尽きないと思います。
そんな時、対患者さんだけでなく
看護師だからできるライティングを通して
多くの人に少しでも安心や笑顔を届けたい。
そう思い、ライター活動を始めました。
子どもの頃の憧れだけで
ライターとしてはまだまだ初心者。
読みにくい文章だらけだと思います。
けれど、専門的な知識を活かして
1人でも多くの人が
少しでも安心できる、笑顔になれるような
情報や言葉を発信できたらと考えています。
幸せなことに
ライターを始めてから
学べる場に出会い
色んな繋がりができ
ライティングの仕事もいただけるようになりました。
感謝の気持ちを忘れず、
読んでくれている人の気持ちに寄り添えるようなライターを目指して頑張っていきます。
最後まで読んでくださってありがとうございます
今日もみなさんが笑顔で過ごせますように祈っています
乾燥には気をつけながら
あったかくして過ごしていきましょう
