硬膜外気体注入療法についてのHP です。
起立性調節障害以外にも自律神経失調症やコロナウイルス後遺症等の方にも行われているようです。是非ご覧ください
点滴も終了して、次は酸素カプセルに入る、と言われました。
車椅子で、トイレに行った後、別室に連れて行かれます。
ご両親もどうぞ、と言われたので、ついて行きます。
酸素カプセルのあるところでは、また別のスタッフさんが対応してくれました。
「1.3気圧60分中に入ります。
耳が痛いと言う人がいるから、
飲み物でもお菓子でも持って入って、唾を飲むようにするといい。
中ではゲームでも本でも好きなことをしていていいよ。」
と言われて、娘はSwitchとお水、飴を持たせて入りました。
何かあったらの、ナースコールのようなボタンもあり、
それの場所を教えてもらい娘は酸素カプセルの中に入って行きました。
酸素カプセルの外で私と主人は待たせてもらうことにしました。
けれど、気圧を上げていく途中でボタンが押されて
「耳が痛くて辛い
」と言ってきました。
入れなければ、これで終わりのようです。
私が「気圧変動対応の、飛行機用の耳栓があったら良かったね、
お母さんも飛行機では耳が痛くていつもそうしてるんだけれど、
持ってきてないよ
」と言うと
主人が、「持ってる!」と鞄から出したので(ナイス👍)
ウェットティッシュでよく拭いて、娘に付けさせ、再度、酸素カプセルへ。
スタッフの人も「はじめてだし、今日は1.2気圧までにしますね。」
と言ってくれ、娘も60分入ることができました。
その60分間、他の患者さんもいなかったので、
そのスタッフの人から色々とお話を伺うことができました。
「初めは、正直、治療(酸素カプセル含め)、ほんとに効くの?って思っちゃってたんですけど、
みんなカプセルから出てくると、やってた子供達は皆、『大体どうだった?』と聞くと
『別に
』と言う感じなんだけれど、
顔色とか表情は皆んな良くなってるんだよ!
一回で良くなる人もいれば、何回か通う人もいるけれど、
少ない回数でみんな良くなっているみたいだよ。」
と教えてくれました。
それと、酸素カプセルの効果について、等々色々とお話を聞くことができました。
帰っても、定期的に1.3気圧で40分以上酸素カプセルに入るといいよ、酸素カプセルだけだとやってるところは色々とあると思う。
酸素カプセルはヘモグロビンで運べない末梢まで酸素を行き渡らせることができ、細胞が元気になる等々(酸素カプセル効果で検索すると出てきます。)
色々と教えてくれました。
あとは、水分、タンパク質、栄養とも言われましたが、
うちの娘はこれがなかなか![]()
難しい。
病気になる前は良く食べてたのに。
まぁ、それは置いておいて、
クリニックができたばかりだったから色々と聞けて
ちょっとラッキーだったな、と思いました![]()
60分経ち、娘がカプセルから出てきました。
表情とかはあまり変わったように感じませんでしたし、
「耳栓していてやっと我慢できたけれど、耳はやっぱり中にいる間は変な感じがした
」
と言っていました。
けれど、ひとつだけ目に見えて変わったところがありました。
娘、背中の真ん中位から曲がる猫背になっちゃっていたのですが、
ピン、と背中真っ直ぐに立っているんです!
「ちょっと、どうしたの?
」と聞いたら
「別に、普通に立ってるだけ
」
と言うではありませんか!
もうびっくりです。
ちょっと期待しちゃう![]()
と思ってしまう私でした。