↑
硬膜外気体注入療法の医師に、ブログで紹介したいと言ったら、
このホームページを紹介してと言われました。
治療をしている病院、どんな治療か何処で受けられるのか、等々書いてあります![]()
興味のある方は是非、見てください♪
9月、硬膜外気体注入療法について予約していた病院に受診する為に、
前日、関東入りしました。
私の実家が、幸いにも受診する病院から車で30分ほどの所にあったので
そこに泊まって受診することにしました。
新幹線等交通費だけでも馬鹿にならないので、これだけはホッとしました![]()
受診当日
予約の受付をしてくれた方は、
「朝、辛いのはわかるんだけれど、申し訳ないんだけれど、
午前診察で初診になるので9時に来てもらえます?」
と言われていたので、車の後部座席で娘を寝かせつつ
初めての道を運転して行きました。
受付をして、電話でも早く来てと言われたから時間かかるかなと思いつつ
待合室で待っていました。
待合室は平日午前中のしかも脳外科前というのもあるのか
お年寄りばかりで、起立性調節障害の方はこの中にはいませんよね?
と言う感じでした。
もちろん子供の患者は娘1人でした。
そう時間もかからず看護師さんが来てくれて、
「問診票があるのでこちらをちょっと項目が多いんだけれど書いてくれる?」
と渡されました。
その問診票が、ちょっとした冊子ですよね?
というくらいの枚数の用紙の束![]()
けれど、症状等についてとても詳しく聞くものでした。
なので、娘と2人でああだったっけ、こうだよね
と思い出しながら書いていました。
渡されて15分くらい経った頃に
先生が、診察室から顔をだして
「書けた?書けたら入ってね」と言われましたが、
これがまだまだ、残ってる。
ちょっと焦りつつ![]()
項目が多いし、文章もそこそこあるから読むのも書くのも大変でした。
なんとか書き終わり、
診察室、入っていいの?
ちょっとお待たせしちゃったけれど、いいの?
まだ、待っててくれてるの?
なんだか、普通、病院で待つの患者じゃない?
と思いつつ診察室へ
診療情報提供書は受付時に渡していたので、
先生は待っている間に見ていてくださったようです。
先生の本を読んで来た。
起立性調節障害の診断があって薬を飲んでいるが全然効果を感じない。
等問診票にも書きましたが話しました。
先生は、問診票に目を通しつつ
「起立性調節障害としては軽症だよ」
と言いました。
それは小児科の主治医にも言われていたので、うなづきました。
MRIのデータを画面に映し見つつ
「これも異常ないね」
と確認して行っていました。
薬について今は飲んでても効果を感じないと言ったら
「効かないなら、飲まない方がいいんじゃないの?」
と言われました。
これに私も内心ものすごく同意していました。
そして、「ペットボトル開けられる?」
とふと娘に聞くんです。
今まで聞かれたことのない質問![]()
「歩くのもふらつきがあるようだけれど、握力等も落ちちゃったりするんだよ」と。
娘はペットボトル開けられないので、
開けられないの、と伝えました。
「遠いところから来たね、
この治療をすると10人に1人は一回の治療で完治しているんだよ。
ただ、この治療はなぜ、起立性調節障害に効くのか、というのははっきりとわかっていない。
とりあえずは治療をする前に検査をしてそれから治療をしようか。
検査の日程を決めよう、
みんな、3泊でやるんだけれど、2泊で出来る様にちょっと先になるけれど、それで予定を組もう」
と言ってくださり、1ヶ月後に検査入院することになりました。
「検査自体はどの検査も痛みを伴うことはないから、大丈夫だよ」
と言ってくださり、娘も安心していました。
あと、「まだ、この治療は起立性調節障害に対してはまだ症例が少ないから、検査結果等個人はわからないように発表することもあるかもしれない、それに同意してもらえますか?」と言われました。
もちろん、同意しました。
先生の話を聞いている間中、娘は俯いていて、一言も話しません。
診察が終わって入院の説明を待合室で待つ間にふと先生が診察室から出てきて、
「いつもこんな(話さない、落ち込んでる)感じなの?」
と聞いてこられましたが、「この病気になってから」と私が答え
「まぁ、ずっと痛いとこうなるか」と
診察室に戻っていかれました。
そして1ヶ月後に2泊3日の検査入院の予定を組見ました。
説明では、コロナの関係で、面会、病棟には本人しか入ることができない。
入院前に娘のPCR検査をして陰性確認をしてからの入院になる。
と言われました。