娘が病気になり、若干反抗期にも片足を入れつつある時期でした。
娘に思うところが沢山ありました。
そんな折、娘から、
ボカロ
と言う言葉を聞きます。
ボカロ?
なんだそれ?
調べるとそれは、ボーカロイドのことで、
初音ミクとかもそうだ、と言うことを知りました。
そこからボカロPと言う言葉も知りました。
ボーカロイドプロデューサーのことだそうです。
それで、その中の、傘村トータという人を知りました。
その人の「15歳の主張」
と言う曲を聞いて、
ものすごい、ショックを受けてしまいました。
(娘は11歳でしたがね
)
子供の気持ち、きっと娘はこういう風に感じてるかも、
という視点で聞いていました。
そこから、極力、
娘の今を
受け入れよう
味方でいよう
もちろんできないことはできないと言うし、
必要だと思うことは言います。
けれど、私の常識だとこれが普通だと思っている思いを
口を極力出すのをやめようと思うようになりました。
見守りつつ、様子を見つつ
もう少し寄り添う形でいかないと、いけないかもしれない、
と思うようになりました。
もちろん、思ってもすぐにはできません。
だから何度も聞きました。
「15歳の主張」には続きがあって
「18歳の責任」
「22歳の反抗」
と続きます。(勝手に続きと思っているだけかもですが)
少しづつ、現状を受け入れ、理解して年齢に伴って生じる心の変化をうたう歌になっています。
それを聞いて、時期があるんだなと感じました。
きっと、良くなる時期が来る、と信じて
きっと、来ると。
これら以外にも傘村トータの曲は若い人?の心の葛藤とか、を歌っている曲が多いように感じて
しばらくはずっと聞いていました。
娘の気持ちを推察し、また、自分自身の励ましにもなりました。