認知症の利用者さんのお話は、
と~ってもおもしろいことが多いです。
そしてたまに もんのすごく深イイことをおっしゃる!
こんにちは。介護施設職員haruです。
先日の記事
が、一部から大反響でして、
昨今の介護施設虐待傷害・傷害致死事件が相次いでいることもあり、
どういう施設なら まだ少しは安心できるのか、
是非教えてほしい!
というお問い合わせをいくつかいただきました。
せっかくですので、続編?としてこちらの記事でもシェアしたいとおもいます。
2014年11月・12月
神奈川県川崎市の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」
入所者の男女3人が相次いで施設ベランダから転落死した事件で、
3件の殺人罪で20代の男性元職員が起訴された。
2017年8月
岐阜県高山市桐生町の介護老人保健施設「それいゆ」
80~90代の女性入所者2人が死亡し、2人がけがで救急搬送された。
施設側は死傷の事実を認める一方で「偶発的なものだった」としている。
2017年11月
入所者の男性(当時83)を殺害したとして、ホームの元職員で別の障害者支援施設職員の20代男性が殺人の疑いで逮捕された。
2017年12月
岐阜県関市の介護老人保健施設「リバーサイド悠悠」
入所する女性(99)を殴るなどしたとして、暴行の疑いで、同施設職員の20代女性介護士が逮捕された。
個人的に記憶に新しかったり、職場のみんなで肩をおとしながら話題になった事件だけでも、これだけあります。
どんな理由があっても人の命をうばうことや、利用者さんへの虐待は ぜったいにあってはならないことです。
これをまず大前提として、以後を読み進めていただけるとありがたいです。
(虐待した職員を擁護していると誤解されてしまうことがあるのです・・・。)
ぜったいにあってはならないことですが、
虐待をした職員だけを責めても、
その施設だけを批判しても、
まったく再発防止にはならないのです。
ほとんどの施設のほとんどの現場職員は、ほんとうに大変な目に遭いながらも、利用者さんに寄り添う努力をし、誠実に懸命にケアをしています。
どちらが偉いとか、面倒をみてあげているとか まずありえません、