「産後うつ予防」
というキーワーで検索すると
「予防」といいつつ
「予防」
ではなく
「早期発見」である事が多くてがっかりです。
たとえば
新生児訪問。
1961年に制定施行された
母子保健法という法律により
決められてスタートした母子保健事業ですね。
今では「産後ケア」の一つとされているようですが
どちらかというと「うつ予防」というより
「異常の早期発見」
が主な役割かな。
私も三人の子で受けましたが
チェックされている感満々です。
EPDSという問診票(スケール)に記入しますが
9点以上が「うつの可能性」
新生児訪問担当者(多くは業務委託の助産師)から
行政担当者(地区担当保健師)に「送られ」
・・・本人の同意無しに業務として書類が送られてしまいます・・・
その後は地区担当保健師がフォローすることになっていて
「切れ目ない支援」ということになっています。
新生児訪問で信頼した助産師さんに
相談したくてもできない仕組み。。。
そう。
担当者が変わるから
受け手としはい「切れ目ある」(> < )
病院助産師や看護職は、
受け持ちとはいえ三交代なので毎日会える訳ではない。
それぞれの経験談が入るから
当然言うことが違う事もある。
新生児訪問は地域にいるらしい・・・
全く知らない保健師さんか助産師さんらしき人から
産後。。。急に電話がかかってきて、日時を決められるというイメージ。
無料で来てくれるならと
OKしても、
名刺も無ければ
その人にまた会いたいと思っても、
一回だけしか来れないとか
名刺は渡してはいけないことになっているとか
なぜか会えない仕組みになっている。
地域の保健師さんは
当然、母子だけを担当している訳ではないし、
当然、9-17時の土日休み勤務なので、夫からはほぼ連絡が取れず
結局、保健師さんとのやりとりも
夫が介入できずワンオペ。
・・・切れ目ないというのは、制度としてはそうであっても
担当者はまったく別々。
夫を巻きむ事ができず・・・
聞きたい事があっても
夫に頼む事もできない。
産後うつ予防に必要なのは
産後を予測することと
信頼できる人を見つけておくこととか。
ヘルバーともシッターと違って
心身の健康上の相談ができるのがナーシングドゥーラ®。
先の事を予測して紹介できるのがナーシングドゥーラ®。
先日、
「産後支援のプロ」という資格を持つ人に
あるママがいろいろ聞いたら
「私は看護職じゃないからわからない。
育児相談のプロに聞いてください」
と言われてかなり泣いたと。
産後支援者といいながら
相談に乗れないなら
その旨明記してくれないと。。。
利用する側は困りますと パパ。
もちろん、
ナーシングドゥーラ®は万能ではないけれど
生活に寄り添い
相談にも対応できる
看護職を育成する事で
新生児やママの心身の健康上の不安が
少しでも解消されて
信頼できる看護職に巡り会えたら
新生児のお世話の楽しさが広がり
うつは予防できると思います。
ナーシングドゥーラは
寄り添い使命の看護職。
もっともっと多くの人が利用できるようになりますように。