絵本で、安心して気持ちが話せる「場づくり」の担い手を育む -100ページ目

絵本で、安心して気持ちが話せる「場づくり」の担い手を育む

~絵本で、安心して気持ちが話せる場づくりの担い手を育む~
NSプロジェクト代表
絵本道®マイスター
更家 なおこ

石巻に通い始めたきっかけは

畠山さんからの連絡でした

 

河北新報さんが取材してくださった

新聞記事を、ご覧になったそうです

絵本「道しるべ」を出版してすぐの

取材だったので

とても驚き、ありがたかったのを覚えています

「どうしても、この人に石巻にきてもらいたいと思った」

と伝えてくださいました

あの日

畠山さんは北上中学の校長先生をされていました

 

にっこり団地(当時の仮設住宅)で

絵本ワークをしてほしいとご依頼を

いただいたのです

 

何度かおうかがいするうちに

いろんなお話をするようになりました

 

その中で印象に残っているのが

畠山さんが都会の電車に乗ったとき

とても驚いたというお話でした

 

人身事故のアナウンスが流れたのです

その時、乗客が最も気にしていたのは

遅延の情報で

事故にあった人のことは

全く関心がないように見える

というのです

 

確かに、聞きなれてしまうと

電車が何分遅れるのかの方が、気になったりして

 

でも、畠山さんは

「いったいどこの誰が、なしてそんな・・・」

と思ったのです

胸がふさがり、苦しくなったのです

 

日々に流されるうちに

大切なことを見失っている、と

気付かされました

 

重くて大きい大切な大切な命が

かけがえのない命が

あの日たくさん失われたのです

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