レースから2日、

全然筋肉痛が治りません。

今週はリハビリに専念します。

 

さて後半のレースレポを

 

 

暑さにやられはじめる

 

 

50~60km

公式:

29'25"(55km)
29'54"(60km)

手元:
544 - 554 - 559 - 550 - 555
642 - 558 - 522 - 550 - 559

 

※前半同様、

 距離表示がずれていそうな箇所あり

 

 

中間点後、五霞町を走るエリア

だいぶ気温も上昇して、風は止み、

思ったよりペースが上がりません。

 

5'45"くらいなら

まだ貯金を作っている感覚でしたが、

5'50"を超えはじめ、

徐々に焦りが生まれました。

 

川原に戻ってあと45km

ここで、

練習でも試していた流しを入れました。

 

脚が攣ることもなく、

息切れすることもなく、

その後のペースが上がることもなく、

効果はまったくわかりませんでした笑

 

もう一つのマイナス要素は、

砂利道、小さな坂道、

距離表示のズレなどでラップが乱れ、

刻んで行ける感覚が失われました。

 

この時はまだ貯金もありましたが、

気分は貯金を使い果たしている感じで、

既にメンタルで

負けていたのかもしれません。

 

 

フルマラソンのような秒の争い

 

 

60~70km

公式:

30'46"(65km)
36'15"(70km)

手元:
552 - 517 - 709 - 519 - 627
716 - 557 - 639 - 625 - 955

 

※距離表示がずれていそうな箇所あり

 

 

このエリアも砂利、スロープ、

距離表示のズレ(疑惑)などがあり、

本当にラップタイムがバラバラで、

もはやパニックでした。

 

そんな中でも、

トータルタイムを計算して、

あと何分貯金があるかは判断していました。

 

貯金はもう10分を切っていて、

残りを6'15"平均で行っても間に合わなそう、

もうダメだと思います。

 

集中力が切れかけると、

急に尿意が来ました。

この日初のトイレを済ませ、

どうしたもんかと途方に暮れます。

 

70kmの計測地点で、

3~4分貯金があったのですが、

あと30kmはいけないだろうと

諦めかけたその時!!

 

お兄さん!これで頑張りな!!

 

応援のおじさんが氷をくれました。

神でした。

 

70km地点で、

TT前のように一回構えて、

自分でよーいどんを言い、

ラスト30kmにかけます。

 

 

ラスト30kmの時点で

こんなに追い込むとは思わなく。。。

 

 

70~80km

公式:
32'28"(75km)
33'13"(80km)

手元:
517 - 843 - 552 - 606 - 627

600 - - - 1503(2km) - 603 - 608

 

 

前半に書いた

座禅、木魚のイメージを通り越して、

飛ばしました。いいフォームで。

 

ここ最近のロング走の時は、

最後10kmのフォームを崩さずに

走りきる練習をしていましたので、

その成果が少し出たと思います。
 

結構な人を抜きました。

 

それでも、

坂では歩いてしまったり、

砂利道があったりして、

やはりラップは安定しませんでした。

 

77km、スペシャルバッグ

ここで補給をして、回復して、

復活にかけたい。

そんな思いで取りました。

 

結果として、

ここは完全にミスでした。

 

中間の大エイド同様に、

歩きながら補給したのですが、

それだけで3分~5分ロス。

 

その後も次のエイドまで、

ゴミを持って走らないといけなく、

全然集中できず。。。。

 

80km通過は、

ちょうど8時間超えたあたりでした。

 

 

 

終戦、その後

 

80~100km

公式:
40'51"(85km)
41'02"(90km)
37'28"(95km)
37'05"(100km)


手元:
603 - 1051 - - - 1639(2km) - 0717
734 - 716 - 717 - 857 - 955

745 - 808 - 171 - 711 - 705
1054 - 656 - 631 - 633 - 610

 

 

80km地点で貯金は消えましたが、

ラスト2kmを10分(5'00"ペース)

くらいなら行けるかもと思い、

少し借金が増えてもサブ10を目指すことに。

 

がしかし、

81km地点の給水が

うまく身体が動かず取れず、

 

給水に戻る気力もなく、

そのまま進みますが、

その先の小さな登り坂で止まってしまい。


チャレンジはここで終わりました。

 

そこからは、

歩いたり、止まったり、

トイレに行ったりを混ぜながら、

攣らない程度に本当にゆっくり走り

ゴールを目指しました。

 

長かったです(物理的にも)

 

日が落ちてきて、

風景もドラマチックに思えてきて、

これまでお世話になった

色んな人の顔が浮かび

泣きそうになりながら走りました。

 

 

ゴール前、最後のドラマ

 

最後1kmはそれなりにペースも上がり、

ゴールでは写真も撮ってもらうので

いいフォームを意識して走ります。

 

ゴール直前、

前方に60kmの部のおじさまが一人。

 

そのまま走ると

ゴールタイミングがかぶりそうで、


写真はソロで映りたかったので、

少しペースを上げて抜くことに。

 

なんとおじさま、

闘志を燃やして抜き返してきました!

(けっこうなスパートで)

 

これでまたゴールが被りそうだったので、

私がゆるめて先にいってもらうことに。

 

するとおじさま、

今度は脚が攣ってあたふたしている笑

 

そして違うランナーも

すごい勢いで後ろから追い込んできて、

もうハチャメチャでした。

 

泥仕合のような競り合いは避けたいと思い、
おじさまには先に行ってもらい、

感動して歩いてゴールするようなフリをして

かなり減速してゴール。

 

ちょっとネタをかましてしまいましたが、

最後はみんな拍手してくれて、

かなり感動しました。

 

目標は未達でも、

とても清々しい気持ちでゴールしました。

ゴール後も笑顔が消えませんでした。

 

レースレポートはこれで終了となります。

あと1回、所感を書こうと思います。

 

読んでいただきありがとうございました。