2020年1月、勝田全国マラソン4~2週間前

 

年末の70km走のダメージもほぼなく、

2020年正月も、三が日の三日連続30kmロングジョグを実施。

レース1ヶ月前を切ってますが、ジョグペースなのでダメージなし。


とりあえず今年も暇人でした。

 

 

レース2週間前には1000mのTT気味(90~95%出力)で

社会人ベストの3'19"が出ました。

 

条件もそこまで整ってないない中のタイムです。

 

レース本番は4'15"で行けばよいので、

MAXスピードから約1分遅くてよいと考えると、

気持ちも楽になりました。

 

やはり定期的に1000mのTTを実施し、

自分のMAXスピードを知ることは良いですね。

(結局年間2~3回しかやりませんでしたが。。。)

 

 

勝田全国マラソン2週間前~直前

 

大事な時期に仕事のピークと重なってしまい、

練習のスケジュールが崩れ始めました。

 

どうしてもポイント練習を落としたくなかったため、

つくばまでは試合で使っていたHANZO Rを 投入しました。

(それまではペガサス36でポイント練習も実施)

 

皇居ペース走 4'10"で4周(20km)

 

結果はなんと1周で撃沈しリタイア!

 

HANZOよりもコンディションの方が原因だったと思います。

 

止まってしまった後、どうしたもんかと考えました。

このまま終わっても試合まで引きずってしまいそうだ。と。

 

考えた結果、午後にもポイント練習を実施することにしました。

HANZOリベンジ。

 

メニューは3'40"のインターバル。

ケニア式?でへばるまで。(いちおう6本できたらクリア)

 

ペース走のリベンジにしなかったのは、

もう一回やっても20kmのペース走はできる気がしなかったことと、

午前に(アップとダウンを合わせて)10km以上走っているので、距離はそこまで踏まみたくない、

けれどもある程度負荷をかけたい。と思ったからです。

 

結果、3本目で落ち始めたため1000mはそこで終了。

最後にピリッとやり切る決意で400mを1本追加しました。

 

これがよかった。

 

HANZO Rの靴裏のゴムスパイク部分で、

地面をしっかり噛み、ベストのタイミングで蹴り上げる。

ピッチはどんどん速くなる。気持ちのよい疾走。

 

自分はこんなにスピード出るのかという感想。

やってよかった。

 

そのままレース1週間前のポイント練習もHANZOを投入。


皇居ペース走 4'10"で2周(10km)


この日は難なくクリア。

しかも最後は余裕がありペースアップ(3'52")できました。


練習メモにも、さすがのHANZOと残っていました。

 

よい仕上がりで1週間前を迎えます。

 

 

スピードの「感覚」

 

直前のポイント練習をHANZOで走ったことで、

速く走る感覚を得ることができました。


「感覚」には2つあると思っています。

 

1つは反復練習で培われるもの。

反応、無意識の動作に近いもの。

 

もう1つはイメージに近いもの。

直前の練習で身に付いたのは後者の方。


400mをHANZOで疾走したことで、

効果的に蹴り上げるタイミング、

脚を速く回転させる動作のイメージが強く残りました。


即効性があるので、調子が上がらない時などにもよさそうです。


薄底なので、感覚がダイレクトに足に伝わったことも影響したのでしょう。


前回も書いた通り、ペガサス36はクッションが良い反面、

自分の足で蹴る感覚は薄れていきます。


たまには薄底を履く機会を増やしてもよいと思いましたね。

 

薄底で感覚を養い、厚底で楽に走る

これですね。

 

 

最後の調整

 

 

恒例となったレース前日の2000m。

タイムは7′27″

7'20"(3'40"/km)を切れたら理想だと思いましたが、

社会人ベストの更新なので、仕上がりとしては合格。


HANZO効果もあって、よいメンタルで本番を迎えました。



 


<月間走行距離>

2020年1月:329km(勝田本番含む)

三が日の連続30kmジョグと勝田本番があり、

試合の月でも距離は多めでした。


疲労がたまらないようにメニューは組んでいましたので、

距離自体は影響しませんでした。



取り組みの振り返りは今回で終わりです。


次回からは勝田の(だいぶ遅い)レースレポや、

練習メニューなどを書いていこうと思います。