シーズン1、最後の記事となります。

 

<2018年1月〜2月>
 

人生初フルマラソンの大会に向けて、練習計画を立てました。

といっても、ペース走をなるべく速く長くできるようになるのと、ロング走をやっておこうという単純な計画でした。

 

<ペース走>

 

皇居を中心に、ほぼ週1で実施しました。ペース、距離は体調や直前の練習の成功失敗を考慮して、その時に決めていました。

大会1週間前には4'32~33″程度で4周(20km)走れました。皇居のアップダウンがある中でこの内容なので、フラットな板橋に期待が持てました。

しかし、4'10"で1周や、4'15~20"で2周などは失敗しました。サブスリーペースのスピードは、まだまだ全然ありませんでした。

 

<ロング走>

 

レース6週間前に30km走、レース3週間前に42.2km走をやりました。

距離への不安をなくすことが第一と考え、ペースは決めずジョグ感覚で。

信号待ち、コンビニ休憩も時計を止めない条件で、下記のタイムでした。

 

30km:2時間59分

42.2km:3時間58分

 

42.2km走は色々心配だったので、走るコースやコンビニの補給ポイントを入念に調べ、ジェルも携帯しました(ジェルを飲む練習も兼ねて)。途中20kmは板橋Cityマラソンのコース片道をそのまま走り、信号ストップなしでタイムも稼ぎ、コース試走もできて一石二鳥でした。

非公式ですがここでサブ4を達成したことで、さらなる自信となりました。

 

35kmからはかつて経験したことのないきつさが訪れ、全身が動かなくなる感覚を体験しました。これが30km過ぎの壁かと、少し楽しみながらも、とにかく1kmずつ距離を踏んでいく。この辺は本番と少し似ていましたので、先に体験できてよかったかと思います。

42.2kmを完走できた事実が作れましたので、本番はタイムを狙うことに集中できました。

初フルマラソン前に42.2kmを走った人はあまりいないと思いますので、かなりよい準備ができたと思います。

 

年始にiPhoneを買い替え、GPS精度もある程度正確になり、ジョグであればiPhoneの距離を参考にしてもよしとしました。実際は1kmくらい多めに表示されているはずで、41km程度しか走っていないと思いますが、まあ練習なので。

 

1,2月の月間走行距離は、どちらも180km前後でした。

まあ、目標タイムに対して平均から少し多めくらいでしょうか。

 

<本番に向けて>

 

当日の会場の雰囲気や、スタートからの混み具合の対応は、色々な人のブログを参考にさせていただきました。この時は、あまりアップをしない方が多いことに驚きでした。最近は少しわかるような気がします。とにかく暇さえあればマラソン関連のブログを読んでいました。

 

ース1週間前からは、疲労抜きを優先した調整に入りました。

人生初のカーボローディングにもチャレンジ。これもガチ糖質制限をしました。きつかった。。。。

前日には2000m×1本で刺激入れ。疲れを残さない程度のギリギリを攻める走りで7'50"でした。実力相応のタイムだったと思います。


 

<レース本番>

 

覚えている限りのレースレポートは、どこか違う回で書こうと思います。ここでは概要を。

 

少しアップをして、整列。制限時間ギリギリで、危うく最後尾からのスタートでした。

Fブロックスタート、スタートロス約3分でしたが、渋滞が緩和されてからは4'30~40″でうまく刻むことができました。30km通過タイムは3時間15分前後も狙えるものでしたが、足が攣りかけていたこともあり、目標の3時間20分を優先し、ペースを落として安全運転で進めました。

 

38kmからは本当に体が動かなくなりましたが、貯金をギリギリまで使い、グロス3時間19分でゴールすることができました。この時の成功体験から、最後は落ちる前提で貯金を使うレースプランは、私の理想となりました。

 

ゴールが見えた時の感動、ゴール後の達成感は42.2kmの試走の時とは別次元でした。


よりマラソンが好きになってしまい、次はサブ3だ!と意気込みます。ひと夏練習を頑張る決意をします。

仮の話ですが、3時間25分くらいの結果であれば、すぐにサブ3を目指さなかったと思います。

 

次回からは、サブ3を目指したシーズン2について書きます。