まずはマラソンを始めたきっかけと、初期の取り組みを。

 

<2017年6月>

 

会社の先輩に誘われ、5kmのマラソン大会に出ることになりました。

 

私、高校で陸上部でした。大学でもサークルで細々続けていました。

 

しかし大学卒業以降は10年で2~3回しか走っておらず、

友達の東京マラソン応援に行っても、自分が出たいとは思いませんでしたし、

会社の駅伝に誘われても、頑なに拒否し続けていました。

 

この時も気が進みませんでしたが、断れない雰囲気でした。

特別お世話になっている先輩だったことも大きかったでしょう。

 

仕方なく、練習します。

 

高校の時は強いランナーではありませんでしたが、

それでもサブ3を達成した時より、何ランクも上の走力でした。

なので、ナメていました。5kmなら4分ペースくらいでは走れるだろうと。

 

レースまでは2回しか走りませんでした。

ジョグ1回、3km程の速めのジョグを1回しかやりませんでした。

 

当時のiPhone 5のGPS精度がとにかく悪く、

Nikeのランニングアプリには1.5倍くらいの距離が記録されました。

つまり、実際よりはるかに速いペースが表示されていました。

しかし10年間走っておらず、メタボで体重も増えに増えた私は、

その誤差に気づきませんでした。

速めのジョグの時、3分50秒ペースと出ました。信じました。

ほれ4分ペースくらい軽いだろうと。

 

そのままレースに臨んだ結果、全力5kmで28分03秒かかりました。。。


先輩方はマラソン大会に満足で、その後の打ち上げも楽しかったため、

9月の5kmレースにもう一度出ようとなりました。

 

<2017年7~8月>

 

悔しかった私は、靴を新調し、練習しました。

この時の練習は、平坦なコースの70分ジョグだけでした。

60分ジョグに+10分で、人より努力するイメージでやりました。

2~3日に一度のペースで走り、月間走行距離は80~100kmくらいです。

 

いきなりそれなりの距離を踏み始めたので、毎回足の甲が痛くなりました。

走り終わってすぐアイシングを20~30分やっていました。

その時に、Youtubeを見たり、ジュースを飲んでぼーっとするのがささやかな楽しみでした。

平和です。

 

故障が怖かったですが、6月の悔しい気持ちが原動力になり、

毎回アイシングをしながら練習を続けました。

 

<2017年9月>

 

走る頻度は相変わらず週3くらいですが、

時間が取れる日は80分ジョグにし、距離を増やしました。

いろいろなコースを探すようになり、道に迷って意図せず90分ジョグになる日もありました笑

 

月間走行距離は100~120kmくらいかと思います。

※GPS精度は相変わらず悪く、走った時間から大体の計算です。

 

また、ジョグ後に流しを入れました。100mくらいを×3本です。

効果は抜群で、スピード感がかなり戻ったと思います。

 

リベンジレース5kmは20分59秒と、自分でも満足のいく結果でした。

今思うと距離が300mくらい短かった疑惑がありますが、(6月とコースが微妙に違う)

それでもだいぶタイムが伸びたので、良しとしました。

 

また、タイム向上には体重減も大きかったと思います。

走り始めたメタボ全盛期の6月から、2~3kgは痩せました。

タイムよりも、健康な体になっていく方が嬉しかったのかもしれません。

 

9月の大会(と打ち上げ)も会社の先輩方は満足していて、

また冬に出ようとなりました。

私もせっかく痩せてきたので、悪くないと思い、

ランニングを続けることにしました。

 

 

続く