(恐怖)料理が着々と出来上がり

火の調整をしながら謝憐と裴茗も

徐々に打ち解けていき和やかムード照れ

半月が悪意なく蠍尾蛇を料理にぶち込むのを見ても

なにも言わずにおしゃべりを続ける

料理オンチと料理経験ゼロの2人笑い泣き


裴「ずっと聞きたかったことあるんですけど…」


謝「どーぞどーぞ」


裴「三度目の飛昇の時になぜ帝君に呪枷を外してもらうよう願い出なかったんですか?」


謝「では私からも一つ質問してよい?」


裴「どーぞどーぞ」


謝「明光を折った後なぜ新しい剣を錬成しなかったんですか?」


裴「ヤな質問ですね」


謝「お互い様です」


裴「私はあれが美談だと思ったことは一度もないんですけどね…」


謝「わかります」


言いたくないことをやんわり断り

すぐに察して一歩引くオトナな会話が続く中




花城が若干大きくなって目覚めます目


ホッとしたり喜んだり恥ずかしがったり

1人気持ちが忙しい謝憐をよそに

目覚めた花城はすかさず

"すぐにここを離れよう"と避難警告注意



料理の壺は半月が持って

ひとまず避難するため移動


ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘


東に行っても西に行っても

白衣の少年か黒衣の男。。。

厄介な相手がいるようで

花城の意見も参考に

どちらかというと危険の低い西へ


警戒していた黒衣の男とは遭遇せず

ひと息つける場所で

"今でしょ!"と決意した半月が

法力のない謝憐と裴宿に

「少し食べてくださいおねだり

と例の恐怖料理登場ガーン

半月も謝憐と裴宿を労うため悪気は一切なし



みなさん食事にしましょニコニコ

と壺オープンドクロ

固まる2人の「裴」をよそに

初めてにしてはなかなかの出来だよグッド!

と褒める謝憐

(謝憐も料理に参加したため)躊躇なく食べる花城



危険を察した裴茗は自分は手をつけず

お前のために作ってくれたんだから上差し

と裴宿に丸投げ

当然食べざるをえない裴宿滝汗



謝憐は見ないふりをかまして

花城に今いる場所について質問


謝憐と花城は振り向くことなく話し続けます

この銅炉山に存在する遺跡は

かつて栄えていた『烏庸国』のものだと

花城先生がなんでも教えてくれます照れ




背後からは食べた直後絶望様子がおかしい

裴宿を見てびっくり


"太子殿下!解毒剤はないですか⁈

人に危害を加えて放置はなしでしょおーっ!"


と取り乱してる裴茗の声w

さらに取り乱した裴茗が半月に


"なんてもの作ってくれてんだ怒りむかっ!!"


と大クレーム炎




それでも尚シカトをかまして爆笑笑い

『烏庸国』について話続ける謝憐と花城

諦めた裴茗は瀕死の裴宿を放置して

2人の会話に加わりますww



花城と裴茗がお互い牽制し合う中で

800年の記憶を辿った謝憐が

「いや待て!

と幼い頃に仙楽国師から

『烏庸国の太子殿下』について

聞いたことがあると思い出しますひらめき電球



しかし国師とは仙楽国が滅びた後は

一度も会っていないためどうしたものかと

思案中突如足首を掴まれる謝憐と裴茗ハッ



なんと雨師の痕跡を発見したことを

匍匐前進で告げにきた瀕死の裴宿でしたw

そっと寄り添い裴宿の伝えたいことを

見事に通訳する半月w

ダイイングメッセージかのように最後は

地面に字を書いてダウンした裴宿お願い


『まさか!

蠍尾蛇の毒にあたったんじゃガーンタラー


と心配する謝憐に対してすかさず半月が


『蠍尾蛇の毒では

こんなふうになりません…真顔

と全否定バツレッド



あなた監修の"恐怖料理"のせいでしょ滝汗あせるビックリマーク

とツッコミどころ満載な

カオスでシュールな団欒タイムでしたゲラゲラ音譜



「殿下、あなたという人は…時にはとても聡明ですが、時にはまったくそうでもなくて、時にはとても情に脆いのに、時には頑固で無情なのですね」(by霊文)


ちょいちょいしれっとシカトする謝憐が面白いのですが

錦衣仙の件で霊文が彼に放った一言が

的確すぎて毎回この一文が過ります爆笑笑い