哲学科に行く人というのは、どういう人なんだろう。
ということを大学に向かいながら、自 転車のペダルをこぎながら考えた。
きっと本当につらい思いをしたことがない人なんじゃなかろうか。
もし、死にたいと思うような時間を過ごした後になんとか生きているひとがいたとしたなら、
その人はきっと哲学科にはいかない。
なぜなら、生きる意味とかを真剣に考えてたら、死にたくなるから。
なんとか今、生きていられるのは、そういうことを考えないようにしていて、考えないことに成功し続けているから。
今の私はそう想像する。
哲学科になぜ行くんだ、君は。
