仕事を連想させるものを遠ざけて約1年余り。


職場、または今後かかわるような地域に近づかないように

県境を超えてモールまでいってたくらいだし、

出かける回数も娘のときと段違いに少ない。

(ま、歳のせいもあります。物欲がなくなってきた。)

前回だったら寂しくて、保健所でもらうパンフレットにならって

ママ友、ママ友って騒いでたろうな…。


状況が整ってるせいもあるけど、

(一戸建て、娘の送迎でかろうじて日一回は外出する、

ダンナが風呂入れの時間までには帰ってきてくれる

おばあちゃんが料理好き…あれ、あたい、感謝足りね~な~)

つながることを求めてない自分がいる。


先週、偶然聴いたラジオで聞いた著者の声。

(NHKラジオ5時台のテーマは”シングル”でした。)

かわいらしいというのが第一印象で

最初この本の内容とかみ合わなかったのですわ。

だって一人称゛わたくし”だし。

「恋愛をしたときこそ孤独を感じる」との発言に激しく同意。


この本はつわりがひどかったころ

お守り代わりにバックにいれておいた本。

思い通りに働けないもどかしさとか

付き合いの悪いひとになってく自分とか…。

(それまでは外でのランチとかまとめるひとだった)

早退して車の中でパラパラめくったりしてね。


孤独というコトバを

積極的(ソリチュード)か消極的(ロンリネス)かで区別して考える、

これはあたしには画期的だし、仕事に向かう時のスキルにさえなると思う。



お迎え時、夕焼けの空の美しさ

――そう、色彩はすべてここあるっていう感じの――

を感じることができるのは

年の功だけじゃない、と思う。


『孤独力』 津田和壽澄(かずみ) 講談社