クラブ対抗リレー | ナガノ・オリエンテーリング

クラブ対抗リレー

埼玉県熊谷市で行われた表記大会、長野県から2チーム参戦してきました。テレインは熊谷市総合運動公園。ラグビー場と陸上競技場(メイン&サブ)、体育館と屋内広場を兼ね備えた「熊谷ドーム」を抱える大都市公園です。っていうか、ラグビー場何てのがあるあたり、さすがラグビー所熊谷(周辺の深谷、行田も含む)ですな。

メンバーは自分とカガミ、クロダ、コバヤシ、イシカワ氏、ヤマカワ氏の6名。後段2名はロートル?のため、誰がBチームになるかでもめるところでしょうが、ここは監督の権限でカガミを指名・・・。と思ったら、クロダが諸処の事情で1走希望ということなので、クロダをBの1走に回し、カガミをAの3走に抜擢しました。Aのいっそうは当然わたくしめ。というか、このような100%都市公園テレインなら何とかなるかなということで・・・。

そのような思惑の中決まったメンバーは下記の通り。

A:マルヤマ-コバヤシーカガミ
B:クロダ-ヤマカワ-イシカワ

1走は自分とクロダの対決となりました。スタートからいきなりコントロールがふられた影響で自分は京葉の早野選手と共に若干出遅れ、クロダは学生連中や鹿島田選手らとトップ集団を形成します。2までの道走りでもクロダには追いつけず、ようやくトップ集団をとらえたのは中盤になってからでした。

そこからは、先頭の鹿島田選手に付き、陸橋の下のコントロールのところで出し抜くき何と自分がトップに立つ羽目に!その後は若干併走するもパターンの違いから後はひとり旅。順調にこなし会場のサブトラックにはなんとトップで帰ってくることができました!

しかし、そこで気を抜いたのかなんとラス前コントロールを勘違い。30秒ほど右往左往している間に鹿島田さん他2名に抜かれてしまいました。しかもその醜態はチームメイトにばっちり目撃されてしまいました・・・。繊細一隅のチャンスを逃すとは正にこのことでありました。

それでもまあタイムは想定ウィニングの30分を切れていたのでこれはまあ上出来ということでしょう。クロダも30分ほどでのゴール。ここまでは上々の滑り出しでした。

しかし、この後は目も覆うばかりの展開に。

4位スタートしたコバヤシは、最近のトレーニング不足から切れのない走りで京葉や大学生に抜かれ、冴えないタイムでゴール。しかもゴール後にペナであることが知らされました。役員曰く「けっこうペナ」とのこと。アクティベート忘れが原因かという話ですが、まあこれはいただけませんね。(人のことはさておいて)この時点で、長野のエースチームはBチームということになってしまいました。

そんなチームの期待を一身に背負って走るヤマカワカツノリ(年齢不詳)ですが、今シーズンなんとリレーで3レース目ということを感じさせないほど走りで後ろから来たES関東の2走と3走に抜かれるというまあ想定通りの展開。フラットな公園マップでキロ10分というまあそれはそれでありな結果となりました。

もうこうなってしまうと3走には多くを期待できず。Aチームのカガミはそれでもブランクをそれほどまでには感じさせない走りで32分ほどでゴール。チームは失格とはいえ順位的には4位でゴールでした。

ちなみに、イシカワ氏(年齢不詳)は全体ラストゴールのあげくさらにペナということでゴール後落ち込んでいたようですが、紙面の都合上これ以上は割愛させていただきます・・・?

これまでナガノチームはこの大会3位~4位をうろついていることが多いのですが、今回もほぼ定位置どおりといった結果でした。このクラブ対抗リレーは埼玉県協会が主催する大会ですが、県外のチームにも門戸を開いており、また長野の特に東北信からアクセスしやすいところで行われるということもあって、ぜひこれからも多くの参加者を送り込んでいきたい大会です。