秋って、なんだか心がほっとする季節ですね。
涼しくなってきて、虫の声が聞こえたり、
果物が美味しくなったり、夜空の月がきれいだったり…。
そんな秋の魅力を、絵本を通してお子さんと一緒に感じてみませんか?
今回は、子育て中のパパママに向けて
「秋を感じる絵本10選」をご紹介します。
虫や果物、月など、秋ならではのテーマが詰まった絵本ばかり。
読み聞かせの時間が、親子の心をつなぐ大切なひとときになりますように。
📚1.『どんぐりむらのどんぐりえん』(なかやみわ)
どんぐりたちが保育園で過ごす様子が描かれていて、
子どもたちの共感度も高め。
秋の自然と子どもの成長がリンクしていて、
親としてもじんわりくる一冊。
📚2.『もりのおふろ』(西村敏雄)
森の動物たちが順番にお風呂に入るお話。
秋の森の雰囲気がほっこりしていて、親子で「次は誰かな?」と楽しめます。
📚3.『くだもの』(平山和子)
リアルな果物の絵が印象的。
「どうぞ」と差し出す描写が、
子どもに優しさや思いやりを伝えるきっかけにも。
📚4.『おつきさまこんばんは』(林明子)
夜空に浮かぶ月が主人公。
短くてシンプルだけど、月の表情に癒される絵本。
寝る前の読み聞かせにもぴったり。
📚5.『いもほりバス』(藤本ともひこ)
秋の定番イベント「いもほり」がテーマ。
バスに乗ってみんなで出かけるワクワク感が、
子どもたちの好奇心をくすぐります。
📚6.『むしのうんどうかい』(得田之久)
虫たちが運動会をするユニークな発想。
虫が苦手な子でも、絵本を通して親しみがわくかも?
📚7.『つきよのくじら』(戸田和代)
幻想的な月夜に現れるくじらの話。
少し大きなお子さん向けですが、
親子で「夢ってなんだろう?」と語り合える一冊。
📚8.『やきいもするぞ』(かがくいひろし)
焼き芋をテーマにしたユーモラスな絵本。
読んだ後は、思わず「焼き芋食べたいね」となること間違いなし!
📚9.『どんぐりころころ』(童謡絵本)
童謡を絵本にしたもの。
歌いながら読めるので、親子のスキンシップにも◎。
📚10.『おつきみうさぎ』(せなけいこ)
お月見の文化をやさしく伝える絵本。
日本の季節行事を知るきっかけにもなります。
🍎おわりに
絵本って、ただ読むだけじゃなくて、
親子の心を通わせるツールでもあります。
忙しい毎日の中でも、ほんの数分、絵本を開いてみるだけで、
子どもの表情がパッと明るくなる瞬間ってあります。
秋は感性が育つ季節。
ぜひ、絵本を通してお子さんと一緒に「秋」を感じてみてください。