2学期が始まり、子どもたちの生活リズムも
少しずつ落ち着いてきた頃ではないでしょうか。
新しい学年が始まりはや半年。
成長した姿にふと「今の習い事、うちの子に合ってるかな?」
と感じるパパママも多いはず。
今回は、「習い事の見直しや選び方」について、お伝えします。
まず大切なのは、「子ども自身が楽しめているかどうか」。
習い事はスキルを伸ばす場でもありますが、
何よりも「好き」「楽しい」という気持ちが原動力になります。
もし「行きたくない」「疲れる」といった言葉が増えてきたら、
無理して続けるよりも、
いったん立ち止まって見直すタイミングかもしれません。
次に、「今の生活リズムに合っているか」もチェックポイント。
2学期は運動会や文化祭など学校行事が多く、
子どもも親も忙しくなりがち。
習い事が負担になってしまうと、
心の余裕がなくなってしまいます。
週に何回がちょうどいいのか、
移動時間や家族の予定も含めて、
無理のないスケジュールを考えてみましょう。
また、習い事を選ぶ際は
「子どもの性格や興味」に寄り添うことが大切です。
たとえば、じっくり取り組むのが好きな子には絵画やプログラミング、
体を動かすのが好きな子にはダンスやスポーツ系など、
性格に合ったものを選ぶことで、自然と意欲も高まります。
親としては「将来のために」と思ってしまいがちですが、
今の子どもにとっての「楽しい経験」が、
結果的に自己肯定感や社会性を育てる土台になります。
習い事は「できるようになること」だけでなく、
「自分らしさを見つける場」でもあるんです。
最後に、見直しの際はぜひ「子どもと一緒に話す時間」
を持ってみてください。
「どうだった?」
「何が楽しかった?」と聞くだけで、
子どもは自分の気持ちを整理しやすくなります。
親子で一緒に考えることで、
習い事がより意味のあるものになります。
習い事は、子どもの成長に寄り添う大切な選択。
焦らず、無理せず、子どもの声に耳を傾けながら、
2学期にぴったりな見直しをしてみてください。

