よくある兄弟喧嘩、みなさん、どうされていますか?
「おもちゃの取り合いが始まると思ったら、もう大げんか…」
「上の子が下の子をたたいちゃって、どう注意したらいいの?」
「毎日喧嘩の仲裁で疲れ果てています」
親御さんたちからよく聞く悩みが、この兄弟喧嘩。
今日は、兄弟喧嘩への向き合い方について、一緒に考えていきましょう。
兄弟喧嘩は、子どもの社会性を育む大切な経験なんです。
喧嘩、子どもたちの感情のコントロールや相手への思いやりを見ていきます。
イライラしないための具体的な対処法
喧嘩の様子を見守ってみる
小さな喧嘩なら、すぐに止めるのではなく、私たち自身で解決する機会を与えてみましょう。
でも、暴力はNG!
そこはしっかり止めることが大切です。
両方の気持ちを受け止める
「お兄ちゃんは○○が嫌だったんだね」
「妹ちゃんは△△したんだね」 両方の気持ちに耳を傾けることで、子どもたちは「自分の気持ちを知ってもらった」と感じることがあります。
良いところを具体的に褒める
「優しく貸してもらったね」
「順番を待ってたね」
小さな成長を休まず、具体的に褒めることで、良い行動が増えていきます。
親がイライラしたときは?
完璧な対応なんてできなくて当たり前。
深呼吸をして、「今日はここまで」と自分を尊重しましょう。
パパやおばあちゃんに協力をお願いするのも大事です。
兄弟喧嘩は成長の過程で自然なこと。
あわてず、焦らず、子どもたちと一緒に成長していきましょう。
完璧な親でなくていいです。
あなたのがんばりは、確実に子どもたちに届きます。
明日からまた、笑顔で子育てを楽しみましょう!