冬休みが終わる頃になると、
子どもたちの様子に
ちょっとした変化を感じることってありませんか。
「そろそろ学校だよ」と声をかけると、
なんとなく元気がなかったり、
返事が曖昧だったり。
実はこれ、
子どもたちにとってとても自然な反応なんです。
■ 子どもが“学校モード”に切り替わりにくい理由
冬休みは、
子どもにとって
「安心できる家でのんびり過ごせる時間」。
朝ゆっくり起きられたり、
好きなことに没頭できたり、
家族と過ごす時間が増えたり…。
心と体がゆるむ時期なんですね。
だからこそ、
休み明けが近づくとこんな気持ちが出てきます。
- 生活リズムが戻るか不安
- 宿題や学校の準備が気になる
- 友だち関係がちょっと心配
- 「また頑張らなきゃ」というプレッシャー
大人でも長期休暇明けの仕事は気が重くなるもの。
子どもならなおさら、
気持ちの切り替えが難しくて当然なんです。
■ 親ができる“ちょっとしたサポート”
子どもの不安をゼロにする必要はありません。
むしろ「不安があって当たり前」
という姿勢で寄り添うことが大切です。
1. 生活リズムを少しずつ戻す
いきなり早寝早起きに戻すのはハードルが高いので、
数日前から徐々に調整していくとスムーズ。
2. 「学校どう?」と聞きすぎない
プレッシャーになることもあるので、
軽い雑談の中で気持ちを拾うくらいがちょうどいいです。
3. 子どもの“やりたくない気持ち”を否定しない
「行きたくないよね、わかるよ」
と一度受け止めるだけで、子どもは安心します。
4. 楽しみを一緒に見つける
「給食のあれ食べられるね」
「友だちに冬休みの話できるね」など、
小さな楽しみでOK。
■ 親自身も“切り替えが必要”かもしれない
実は、冬休み明けに
気持ちの切り替えが必要なのは子どもだけではありません。
パパママも、冬休み中はいつも以上に
家事や育児が増えてヘトヘトになりがち。
「やっと学校が始まる…」
という安堵と、
「また日常が戻るなぁ」
という複雑な気持ちが混ざることもあります。
そんなときは、
「私もよく頑張ったな」
と自分にひと言かけてあげてください。
親の心が整うと、
子どもの気持ちにも
自然と余裕を持って寄り添えるようになります。
■ 休み明けは“ゆっくりペース”で大丈夫
冬休み明けの数日は、
子どもも大人もエンジンがかかりにくいもの。
焦らず、ゆっくり、少しずつ。
そのペースで十分です。
「うちの子、ちょっと元気ないな」と感じたら、
それは“成長している証拠”でもあります。
環境に合わせて気持ちを調整しようとしているからこそ、
揺れが出るんです。
冬休みから学校モードへの切り替えは、
親子で一緒に乗り越える小さなイベント。
無理に頑張らせるより、
寄り添いながら見守ることで、
子どもは安心して新しい日常に戻っていきます。

