こんにちは〜!!

あっという間に2ヶ月も更新が滞ってしまった〜(´;ω;`)

お久しぶりです。

通りがかりの人は、のぞきにきてくださり

ありがとうございます。

 

 

更新していない間、いろんなことがありました。

 

 

友達の結婚式で東京に遊びに行ったり

(ひさびざにドレスアップしてテンション上がった!)

仕事内容が変わったり

(一年ごとに仕事が変わってる。キャリアとは・・)

投資で大損が確定したり(´;ω;`)

騙されそうになったり(´;ω;`)

 

 

悲喜こもごもな2ヵ月間を

過ごしておりました。

 

 

我が子は来月で3歳!

最近はどんどんおしゃべりになり

自我もはっきりしてきて

イヤイヤの主張も激しくなってきました!

 

 

ですがわたしが言ってることも

ちゃんと理解していて

(イヤイヤ言いながらも納得してくれてます)

成長を感じます^^

 

 

体力もついてきて暖かくなった今、

休みの日は毎日2〜3時間

公園業務をしています。

(業務って言いたくなるぐらいハード)

我が子は砂遊びにハマっています。

 

 

親的にはキツイけど

こうやって遊ぶのも期間限定だろうから

なるべく遊びに付き合って

公園時間を噛み締めたいと思います。

 

 

 

 

我が子の成長とともに

ぐんと減ってしまった読書時間ですが

合間をぬって読書会もしてました^^

今回の課題図書はジョージ・オーウェル「動物農場」。

 

 

イギリスの「荘園農場」で

人間にこき使われていた動物たちが

反乱を起こし、自分たちだけで営む

「動物農場」を作り上げていく物語です。

 

 

動物農場では

いち早く文字が読めるようになった

頭脳明晰な豚がまとめ役となり

働き者の馬、理解力の乏しい従順な羊、

鶏、ずる賢い猫などを統率し

農場の運営をしていきます。

 

 

人間たちに支配されていた時よりも

自由に、自分たちの意思で行動できることに

動物たちは喜んでいましたが、

彼らの働きぶりは変わらず、むしろ

働く時間が徐々に増えていきます・・

 

 

まとめ役の豚たちだけが

統率のために必要だからと

特別な食事、特別な寝床を得ていることに

動物たちは違和感を覚えますが

反抗したものは追い出されてしまい、

次第に誰も反抗しなくなっていきます。

 

 

豚たちは従順になっていく動物たちに

気をよくして、どんどん自分たちだけが

優位な立場に、利益を得られるように

仕組みを変えていき・・。

 

 

というあらすじです。

 

 

本作は1945年、

第二次世界大戦終結時に書かれたもので

ロシア革命後のソ連の権力構造を

動物たちになぞらえて描かれたそうですが

(そのため出版するのに非常に苦労したそうです)

 

 

「ずる賢い支配者」と

「思考停止で何も言えなくなり、

どんどん立場が弱くなる大衆」

という構図は昔に限らず今の時代も

至るところにあるのではないか?と

ヒヤリとした感覚を覚えました。

 

 

今、いろいろあって宅建の勉強をしているのですが

(突然話が脱線してすみませんw)

民法の勉強をしていて、話が抽象的で複雑で

頭がパンクしそうになっています。

 

 

こんなに周りくどくて細かいことを

いちいち覚えていられないよ!!と思うのですが

こうした細かい法律を作ったり変えたりしている

政治家たちと「豚」の姿が重なって見えて・・

 

 

知らないまま従順に生きていたら

自分の立場がどんどん弱くなるかもしれない・・と

恐ろしくなり、勉強にやる気が出てきました。

 

 

思考停止の「羊」から脱却して

少し物知りな「馬」であれるように

頑張りたいと思いました。

(10月下旬に試験があるので、それまで勉強がんばります)

 

 

法律や政治に限らず

人が集まって一緒に行動する場面では

必ずまとめ役がいますよね。

部活とか、アイドルグループとか。

 

 

そんな「小さな社会」まで考えると

「ずる賢い豚」も人ごとではなくて

自分が豚になるかもしれないし、

何も考えなかったら羊になるかもしれない。

 

 

羊だったとしたら

まとめ役と大衆、という構造すら

見えないと思います。

それはハタから見たら不自由に見えるけれど

苦しい現実を知らないという点では

幸せかもしれない。

 

 

そして自分はこの社会だったら

どんな立場なのか?

 

 

などなど、

本当にいろんなことを考えさせられた

良書でした。

 

 

実はこちら、公文のすいせん図書で

おそらく中〜高校生向け?

 

 

 

 

いずれ我が子にも読んでほしい名作です。

感想を語り合えたらいいなあ。

 

 

母業や仕事に奔走する日々、

忙しさに思考が止まりそうになりますが

改めて気を引き締める良いきっかけになりました。

 

 

また更新します!


 

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