こんばんは!


今日はとってもミーハーな気持ちで手に取った一冊を読みました!
名づけてミーハー読書!(そのまんま)


藤崎達宏『モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す!』(三笠書房 知的生きかた文庫)


子育て世代の方にはご存じの方も多いのではないかと思います。


わたしがモンテッソーリ教育に興味を持ったのは
将棋の藤井聡太棋聖が幼少期に受けていた教育だと知ったから、という
なんともミーハーな理由でございます。笑


30歳になり、そろそろ子ども欲しいなという気持ちが高まってきておりまして、、、「子どもの教育」へのアンテナが張っていたのでこの本を手に取りました。


藤井棋聖だけでなく、アマゾンCEOのジェフ・ベゾス、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ、オバマ元大統領などもモンテッソーリ教育を受けていたそうで、それを知ってさらに興味が湧きました!
そうそうたるメンバーに、教育の中身知らなくても受けさせたい!と思いましたw


ご存じない方・名前は知ってるけどよくわからんという方に向けてざっくり説明しますと、
モンテッソーリ教育はイタリアの女性医師・モンテッソーリさんが生み出したもので、子どもの自主性を重んじ、集中力や自分で考える力を伸ばす教育とされています。


藤井棋聖が最年少タイトルを獲得できたのは「執念」とも言うべき将棋へのたぐいまれなる集中力があってこそ。
その集中力は幼少期のモンテッソーリ教育で培われたそうなのです。


モンテッソーリ教育の特徴は、子どもが集中してえんえんと何か作業をしているときのことを「お仕事」と呼ぶことです。


親が目を離しているとき、子どもがなんか静かだな~と思って様子を見に行くと・・わー!ティッシュ全出ししてるー!


みたいなエピソードってよく聞くと思うのですが、モンテッソーリ教育ではイタズラに見えかねない子どもの動作はすべて「お仕事」で、むしろ子どもの気が済むまでさせてあげるのです。


なぜなら、子どもがそういう動作をしているときは「この動きについてもっと知りたい!研究したい!」というモードに入っているから。
そのモードを邪魔してあげないようにすることで、子どもの集中力がより発達するのだそうです。


ですが、家のなかでえんえんとティッシュ全出しをされるのも困りもの。
それを「教具」というおもちゃを使ってえんえんとさせてあげるのがモンテッソーリ教育の幼稚園や保育園なのです。


また、モンテッソーリ教育の重要な考え方として「敏感期」というものがあります。


子どもは0歳から6歳のあいだのある一定期間、特定のものに強いこだわりをもつ時期があり、その時期のことを「敏感期」というのですが、何に強く反応するかは年齢によって大きく異なるのです。


幼少期に学んだ英語はずっと忘れないとか、絶対音感は幼少期にしか身につけられないとか、そんな話を聞いたことがあると思うのですが、それはまさに「敏感期」のなせるわざで、脳が発達する途中だからこそ、いろんなものをぐんぐん取り込んでいけるのだそうです。


本書には年齢ごとにどんな「敏感期」のステップがあるのか詳しく書かれていて、子どものナゾ行動についてもわかりやすく解説されていてすごく納得しました!


特に驚いたのが「秩序の敏感期」があるということ。
「いつもと同じ」であることに強いこだわりを持つ時期があり、予定が変わることにはげしく拒否反応を示すのだそうです。
同じじゃなきゃいや!っていうこだわりもあるのですね!
これ、大人は飽きそうだなぁ~大変そうだな~・・!


育児エッセイは何冊か読んだことがあるのですが、子どもの成長段階をわかりやすく解説した本ははじめて読み、目からウロコの連続でした!


子どもは大人がいないと何もできない・・と漠然と思っていましたが、
実はそうではなく、子どもは何でもできるけれど、「まだ」そのやり方を知らないだけ、なんですよね。


子どもがやり方を知れたり、自分の力でできるようになる環境を整えてあげることがなにより大切なのだと知り、環境づくりについてもっと調べてみようと思いました・・!


わたしも子どもを意識する年齢になったんだなぁ〜!と、改めてしみじみ感じております・・笑
授かりものですからどうなるのかわかりませんけれど、嬉しい報告がブログでできたらいいなぁとひそかに思っておりま〜す。


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