今日は一白水星祭り!ではなく・・・
一白水星の九星象意解説の講座を開催しました。
一白水星は、私の好きな星です。ニコニコ
というのも一白水星は私の最大吉方の星です。

一白水星はスタートの星で、
最初から最後までという意味があります。


一白水星の吉方作用は、
もう一度、はじめからやり直したいグー気持ちや
最初から最後まですべてを見通したいグーと思う場合に
取りたい、または知らずに取ってしまう吉方です。

そういう私も、2012年に一白水星の吉方を取りました。
一白吉方は、はじめに苦労があり、
吉の作用が出ても地味な作用ですが
一番「なるほど」と思えたのは、
驚くほどに、物事の裏側が
見えてくる感覚を得たことです。

私はどちらかというと鈍いほうなので
あまり物事を鋭く見ることは不得意でしたが
一白吉方を取った後は、
些細な相手の変化に気づける注意深さが
吉方作用によって身についてきた
と感じています。

そういう思いがわいてくると
自分の感覚に自信が持てるようになり、
自分が目指す方向性にも迷いがなくなります。ニコニコ

吉方で星のエネルギーを獲得するわけですが、
どこに廻座した星の吉を獲得するのか?という、
星の組み合わせがあります。

私が獲得した2012年の一白吉方は、
南の一白水星の吉方です。
南の場所は、九紫火星の場所ですので
九紫火星の上に一白水星がのっかってる形です。

2つの星の組み合わせは、易卦の大成卦に変換できます。
そうすると、「水火既成」という大成卦になります。
そして、私の方位移動は吉で動いたので、
「水火既成」が吉で現れてくることになります。

ときどき、九紫火星と一白水星は火と水だから凶方だ!
とか云う人もいらっしゃいますが、叫び
それは果たしてそうなのか?と疑問!?をもってしまいます。

火と水の関係は、水が火の燃えすぎを抑える抑制の働きで
それは相剋と呼ばれますが、決して凶の関係ではありません。
この火と水のせめぎあいを吉のエネルギーとして使う!
と考えたほうが、つじつまが合うと思うのです。

「水火既成」という大成卦は
既に成った・・・という意味の卦です。
つまり、完成の意味があります。

易では、動きがある事を吉と考えるので、
こういう「完成しちゃった状態」は、あまり良い卦とはみません。
しかし、この完成の卦が吉として表現されるのであれば
それ完成の状態が必ずあると考えられます。
さらに、既成の卦には「終わりが乱れる」とあります。
吉として終わりが乱れるのですがら、
物事が完成した後で、
自分が想像もしなかったような面白い出来事が予想されます。
それは、どんなサプライズなのか・・・なぞですが。

1つの方向からだけでみると、
吉方位とか凶方位というものは、
なんだか、即物的で自分勝手なものに感じることがありますが
複数の方向から、吉方位とか凶方位をみてみると
人生の指針や、生き方の方向性などの、
生きるヒントがたくさん含まれています。
特に、易卦と組み合わせて、吉方位とか凶方位をみると
その現象や物事の真意が少し見えてきます。
・・・といっても、私はまだ半人前ですから
すべてが判るわけではありませんが、
ヒントのような、とっかかりみたいな、
生きる知恵のカケラみたいなものを拾い集めることができます。


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