本日、ポリッシュナビ!の初心者向け気学講座で
講師をつとめさせていただきました。

実は、このタイミングというのが、
参加した皆様と気学とのファーストコンタクトであり
私と参加者様との初対面でもあります。

最初の出会いで、おおよその方向は決まります。
初心者向け気学講座で初めて気学を知った方は、
少しだけ知識を得て、使えるものだけ使おうかなと思ったり
もっと知りたい!と興奮状態になったり。
この時点で、興奮状態になられた方は、
ベーシック講座、上級講座まで学ばれる方が多いです。

気学との出会いが初めての場合は、とてもシンプルですが
この講座の以前に、別のどこかで学んだとか
インターネットで調べたとか、
本で独学で勉強した・・・という方が時々いらっしゃいます。

私とポリッシュナビ!の栫井先生からお伝えしているものと
ご自身が学んでいたものに相違がある場合、
「今まで信じていたもの」から「新しい情報」へのシフト
難しい場合があります。
だって、いままで「そうだ」と思っていたものを
捨てなければならないのですから
苛立ちとか、ショックとか、いろいろありますよね。

でも、自分が今まで信じていたものがベストだと思うなら
そちらを選ぶべきだと思います。
選択権は、常に自分自身にあるのですから。

気学・・・というと、どうしたって怪しい感じがします。
本屋ネットなどで、情報も氾濫しています。

本が正しいと思い込んでいる方。
本は止まった情報です。情報は生きています。
古い書籍ならば、時代の流れと合ったものかを判断しましょう。
その本が正しいと思うならば、
著者に会って人となりを確かめるのも良いかもしれませんね。

ネットの情報が正しいと思っている方。
ネットの情報は、ほとんどが無料です。
真実の情報が、そんなにたやすく手に入るものでしょうか?
多くの気学の流派が、結構な金額の受講料を取っています。
果たして、ネットの中にある真実とそうでないものの見分けができるでしょうか。

そういう情報源の正誤に迷うとき、何を判断の基準にするのか?というと、
理論が完全かどうか?が決めてになるのではないでしょうか。
その方位を吉とする根拠は?
その方位を30度と設定している根拠は?
理由と根拠があるかどうかがポイントです。

自分が何かを学ぼうとするときは「なぜ?」が原動力です。
気学も同じ、学びの1つですから、
宗教や思想のように妄信することなく、
つねに「なぜ?」と考えると、正しいものを選べると思います。

それでも迷うならば、複数の種類のものを勉強すると良いです。
見方が変われば、判断も精密になるのでおすすめです。

これは、人一倍、だまされやすく、飲み込まれやすい私の
経験から出した答えだったりします。