今日の読み聞かせ絵本

「おじいちゃんがおばけになったわけ」
 キム・フォップス・オーカソン作/エヴァ・エリクソン絵
死んでしまったおじいちゃんが、おばけになって孫のエリックのもとへやってきた。
おばけになる=なにかこの世に忘れ物がある、らしいんだけど、
おじいちゃんはなにを忘れているのか思い出せなくて・・・。

結末で何を忘れていたかがわかる部分、何度読んでも涙ぐんでしまうので
小学校の読み聞かせで使いたくても使えなかった一冊・・・
苦節5年?!やっと声をふるわせずに読めるようになり、今日、4年生のクラスで読みました!
やはり結末の部分で、子供たちがぐっと絵本にくいついてくる感触がありました。

まあコソコソおしゃべりしているグループもあるはありました(-"-)
 ※男の子グループっていうのが意外・・・・
4年ともなるとそろそろ自我も芽生えてきて、
「絵本なんて・・・ケッ」って子がでてくるのも仕方ないかな。
うちの娘も低学年のときは読み聞かせを楽しみにしてたのに
6年のときには「朝の読書タイムは自分で本読みたいから、読み聞かせはなくてもいい」なんて言ってたし(爆)。
オトナの自分も読んでもらえると楽しいので、
高学年でも楽しいと思ってくれている子はいるはず、と信じて続けていますが、
実は自己満足に陥ってるだけじゃないか・・と思うこともなきにしもあらず。
難しいですね。