妊娠糖尿病って誰のせいでなったんでしょう。

尿糖で引っかかり、砂糖水の試験を受けて、血糖値を携帯で急いで調べて妊娠糖尿病確定だと知った時は、正直病院の待合室で涙目でした。
夫に正直にメールしましたが、きっと夫はそれがどういうことなのか分かってなかったと思います。


それってひどいの?赤ちゃんにどういう影響があるの?大丈夫なんだよね??

私は「何でなってしまったんだろう」ってそればかり考えてました。
つわりの時フルーツゼリーばっかり食べてたからかな?
あの時食べた唐揚げ弁当?
体重が増えてないのをいいことにチョコを間食してたから?
後悔ばかりが押し寄せてきました。

祖母からはインスリンを打つ姿を見られて、奇形の子が産まれてくるぞ!って言われました。
血糖測定もインスリンもつわりも重たいお腹も夜中に足がつるのも全部全部全部嫌でした。

でも赤ちゃんは大事。元気に産まれてきて欲しい。
妊娠のためにこうなったけど、赤ちゃんは悪くない。
その後妊娠糖尿病の受診を続けるうちにわかったのは、、


悪いのは遺伝子。


悪いのは私でも赤ちゃんでも、もちろん私の両親でもない。
遺伝子。
これまで進化して、いろんな人が色んな事情で子供を作り、色んな色んな要因が絡み合って私の体に埋め込まれた遺伝子。
そのせいだ。
そう思うと私の場合は少し気持ちが楽でした。
職場の人や、友人に妊娠糖尿病の話をするときにも、必ず言い訳のように

「体重とかは全然増えてないけど、妊娠糖尿病になっちゃって、遺伝のせいみたいなんだけどね。」
って絶対言ってました。「今は基準が厳しくなって10人に1人はなるみたいよ!」とも。

なんとなく糖尿病って生活習慣病、つまりは自身の食生活のせいでなるもの、みたいなイメージがあって、「自業自得。赤ちゃんのために甘い物を我慢できなかった母親」っていう思いが消えなかった。(そんなこと誰も思ってなかったんだと思うけど)
でも、遺伝子だと受け入れることで、私は前向きに血糖コントロール生活を送ることができました。



誤解しないでいただきたいのは、遺伝子のせいだと言いましたが、血糖コントロールを意識した生活で予防できる病気です!
一人目の妊娠で妊娠糖尿病になってしまった人は特に次の妊娠では妊娠初期から糖質の摂りすぎには注意しましょう。
胎盤からインスリンの効きを悪くするホルモンが出ていますが、そのインスリンでも十分相殺できるくらいの量に摂取する糖質をコントロールしましょう。

(できればね。それでもなってしまったら、後はインスリン使ってでも血糖値をコントロールすればいいんです。いっぱいご飯食べたい時は医師の許可の範囲でインスリンを多めに打ってから食べたりしてました)