雨水



218日は、二十四節気の「雨水」です。

「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(なり)」とあります。



この意味は空から降ってくるものが雪から雨に替わる頃で、積もっていた雪も融け始めるということです。

関西に過ごすようになってから、雪が積もるという体験をしていませんが、実家の鳥取では、雪が降るとそれが積もり「根雪」となり、しばらくの間は地面が雪に閉ざされます。

立春を過ぎ、雨水の頃になると、まだまだ寒いとは言え、徐々に陽気が増してきますので、その陽気が地上に現れると根雪が解けるという具合に昔の人には感じられたのでしょう。



関西に出てきてから10年。

実家の方でも根雪になるほど雪が積もらなくなったと聞きます。

子供の頃に体験した、根雪が溶けていく状況を思い起こすにはちょうどよい雨水のタイミングです。







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