昨日のことですが、ANAが5月24日からハワイ路線へ就航する
新造機が成田空港へ到着しました。

大体の場合はそんなニュースを見て「へー」と思ったり、
そんなニュースすら知らないという方ばかりかとは思いますが
ぼくはずいぶんか前からチェックしてた(笑)ので「ついに来たか!」という思いです。

なんといってもただの新造機ではなく、日系エアライン初となる
総2階建てのエアバスA380なので(*´∀`*)!

ANA,A380

……そう、7年前(もうそんな前になりますか)にエジプトへ行くときに乗ったあの超大型機です。

発売前から懸念されていたとおり経済性が悪いということで売れ行きが伸び悩み、
ついに先月、来年限りでの生産中止が決まってしまった悲運の機材ですね(;´ω`)

あの唯一無二の巨体が醸し出す圧倒的な非日常感は並ぶものがないんですけどねー。
あんな素晴らしい飛行機がなくなってしまうとか、ぼくはとてつもなく悲しいです……(つДT)
(まぁ300機ほどは各社で運用されているので10年くらいは飛び続けるはずですが)


……とまぁ話が脱線してしまいましたが、そんな消えゆく運命にある巨大旅客機をANAが
ハワイと結ぶ路線に就航すべく導入してくれるわけで、それが昨日ついにやってきたということです。

ANAの超巨大ウミガメジェット機、日本到着!
エアバスA380「フライングホヌ」初号機

3/21(木) 14:50配信


3機のうちまず1機、日本の地を踏む!
 ANA(全日空)が日本の航空会社で初めて導入する世界最大の旅客機、エアバスA380型機が2019年3月21日(木・祝)、日本へやって来ました。


 成田~ハワイ(ホノルル)線に就航することから、ハワイで神聖な生き物とされ、「ホヌ」と呼ばれているウミガメにちなんだ特別塗装がされており、「FLYING HONU(フライングホヌ)」という愛称を持っています。

 このA380型機「フライングホヌ」を、ANAは3機導入。今回やって来たのはその1機目で、「ハワイの空」がイメージされた「ANAブルー」の塗装が特徴です。

 同機はフランスのトゥールーズにあるエアバスの工場を、日本時間きょう21日の午前0時20分ごろに出発(現地時間20日16時20分ごろ)。そして先ほど12時50分ごろ、成田空港へ到着、日本の地を踏みました。

「私どもANAグループは、このA380の性能を引き出し、運航に直接携わるスタッフはもとより、日本そしてハワイの全職員が総力を挙げて、安全で快適な『フライングホヌ』のハワイ就航に向けて準備に入ってまいります」(ANAホールディングス 片野坂真哉社長)

 成田空港第1ターミナルの展望デッキには、到着する「フライングホヌ」を一目見ようと多くの人が詰めかけていました。

 ANAのA380型機「フライングホヌ」は、「ANAブルー」のほか、「ハワイの海」がイメージされた「エメラルドグリーン」の機体、「ハワイの夕日」がイメージされた「サンセットオレンジ」の機体が導入されます。

ANAのA380型機「フライングホヌ」特徴は? まず週3便から
 ANAが導入するエアバスA380型機「フライングホヌ」は、2階建て構造の巨大な機体を生かし、520席という大きな輸送力を確保。ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスという多様なシートを備えます。なおファーストクラスは、ANAのホノルル線で初導入。32インチ大型モニター、ドア付きの個室型空間です。マイルで交換できる特典航空券でも利用可能とのこと。

 日本の航空会社で初となるカウチシート「ANA COUCHii(ANA カウチ)」もポイント。レッグレストを上げて、簡易ベッドのように利用でき、専用の寝具も用意されるエコノミークラスの座席です(要追加料金)。


 機内には多目的ルームやクラスごとのバーカウンターも設けられるほか、この就航へ合わせる形で、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港にANAのラウンジも新設されます。

 就航は2019年5月24日(金)。当初は週3便の運航で、2019年7月1日(月)に2機目の「エメラルドグリーン」が就航して1日1便、日曜日と火曜日、金曜日は1日2便の運航になる予定です。

恵 知仁(乗りものライター)

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190321-00010002-norimono-bus_all


この日本到着を待ちわびた航空ファンたちが近くの公園や成田空港に大挙押し寄せてたようですが、
やっぱり生で見るとすごい迫力ですからねー。
みんなテンション上がったんだろうなぁと羨ましいかぎりです(´∀`)


ちなみにこの飛行機は上にも書きましたように、5月24日から成田空港とホノルル空港……
いや、「ダニエル・K・イノウエ空港」(これが現在の正式名称)
の間のみを飛ぶ成田-ハワイ専用機です。

このダニエル……長いのでホノルル空港(なんのこっちゃ)には
これまでANAが運営するラウンジはなかったんですが、
このA380就航に合わせて新設しているという気合の入れようです。

ラウンジはエコノミー利用者には基本的に無縁の存在の場所ですが、
このA380に大量に導入されたプレミアムエコノミーなら
ラウンジが利用できるようになるのでかなり美味しいんじゃないかと個人的に思ってます。


ビジネスクラスだとお金を払って乗るのは庶民には難しいほど高くなりますが、
プレミアムエコノミーだと現実的な金額なのでかなり狙い目になってますからね。
まぁまた時間あるときにくわしく解説いたしますが(ニーズがあれば(笑))


……とまぁそんなラウンジが、ホノルル空港に建設中です。
しかも飛行機の2階部分にダイレクトで搭乗できるという素晴らしい仕様で……(´Д`*)!




さて、そんなANAが社運をかけて導入するこの超大型機のハワイ路線はあと2ヵ月後からです。
こんなリッチな飛行機旅は、この飛行機が飛んでる10年程度の間だけだと思いますので、
いずれ行こうとお考えの方はこの機会に検討されることをオススメしますよ(´∀`)



ちなみに……

ぼくは行く予定で考えてます。
いろいろと不確定な要因もあって行けないかもしれないのでこれ以上は控えますが(´・ω・`)

とりあえずみなさんもマイルを貯めましょう(笑)!





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