なんとか見つかってほしいですね

｢BLEACH｣というマンガやアニメをご存知ですか？


2001年から先月まで、15年に渡り連載されてた人気作品です。
ぼくもジャンプを読んでた頃は好きで読んでました。

この作者、センスがすごくいいんですよね。
とにかく絵が上手くておもしろくてセンスがよかったんで、すごく大好きなマンガでした。




"トビラ"など本編以外では洋服とか着せたりして遊ぶんですが、どれもセンスの塊なんですよね……

環境が変わったり大人になったり(笑)して
残念ながらジャンプは読まなくなってしまいましたが、
完結したら単行本で改めて最初から最後まで
じっくりと読み切りたいという思いをずっと持ってたほどです。


……そんなBLEACHの作者久保帯人先生が
読者の方を含む世間に向けて｢お願い｣したツイートが、
ものすごい反響になって拡散されています。

「彼にお礼が言いたい」
「BLEACH」作者、最終回前に亡くなった
ファンレター差出人の情報を募集
ITmedia ニュース 11/18(金) 9:57配信

　今年8月に連載が終了した人気漫画「BLEACH」作者の久保帯人さんが、5年前に受け取ったファンレターの差出人情報を募っている。不治の病に冒され、BLEACHが最終回を迎える前に亡くなったとみられる男の子からの無記名のファンレターで、BLEACHの連載に生きる希望をもらっていた――などと書かれていたという。

　これまでの経緯を、「お礼」として11ページの漫画にしてTwitterで公開した上で、「どんな情報でも構いません」と専用フォームを設置し、情報を募っている。

　BLEACHは、週刊少年ジャンプで2001年に連載がスタートし、15年目の今年8月22日に完結した。「第1話を描いてた時に決めた通りの最終回を書けた」ことは「読者のおかげ」で、何万通も届いたファンレターはすべて読み、保管しているという。

　連載10年目のころには体を壊して休載を繰り返し、「自分は漫画家失格だ、すぐに連載を終えるべきなんじゃないか」と悩んだ時、住所も氏名もない1通のファンレターが届いたという。不治の病に冒され、余命1年半という男の子からファンレターだった。

　彼は、自分の病について知り、自暴自棄になっていたが、BLEACHに出合い、次の巻が読みたくて、入院してから初めて明日のことを考えるようになったこと、BLEACHが自分の世界を変えてくれ、生きる力を再び与えてくれたこと――などが書かれていたという。

　「僕が亡くなったらこの手紙を送ってと頼んだ」とも。最後のお願いとして「どうか先生の追うままのBLEACHを最後まで描き切ってください。僕はそれが読みたい」と書かれていたそうだ。

　久保さんは「皆さんにお願いがあります。この手紙の送り主を捜す手伝いをしていただけませんか。彼へのお礼が言いたいのです。このお礼の漫画を彼は読めていないのだから」――と、手紙の実物の写真を公開。「彼についてのどんな情報でも構いません。ご存知のことがあれば、この投稿フォームからメッセージを送ってください」と専用フォームで情報を募っている。


引用元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000034-zdn_n-ent

……なんとも悲しくなるお話です。

人気作を続ける苦悩から抜け出ることができずにいたときに、
不治の病の少年からの手紙に気付かされ
吹っ切ることができたということですね。

自分の満足の行く作品を描ききることができたから、
あの頃の自分を救ってくれた少年にお礼を言いたいのでしょう。
そりゃそうですよね。

少年はもう亡くなってしまっているんだとしても……

ぼくだったら(おこがましいですが)少年のご家族にお礼を言うために直接赴き、
単行本を墓前に届けたいと考えると思います。


……Twitterをご覧になれない方のために、
久保先生がTwitterにあげているこのお話をまとめて貼っておきます。


























すごいリツイート数ですね。

もしなにかこの少年に繋がる情報や気になることがありましたら
どんな些細な情報でもいいことなので、情報を提供しましょう。


こちらをクリック(タップ)すればフォームに飛びます





Today's selection


BLEACH Openning1『～アスタリスク～』
ORANGE RANGE


BLEACH Openning2『D-tecnoLife』
UVERworld


BLEACH Openning3『一輪の花』
HIGH and MIGHTY COLOR