昨日からテレビに映し出される映像は
すべて現実に起こっていることです。

その事実に驚愕します。

街がまるごと消えてる。

波が緩やかに(実際は速いんでしょうが)
車や民家、そして船や大きな建造物もすべて
当たり前のように押し出しさらっていく。

やはり津波は恐ろしい。

その事実を再認識しました。


そして各局のそういう報道を観ていて、
同時に腹立たしさも感じます。

こんな事態になっても「いい映像」を撮ろうとしたがる。

奇跡的な救出シーンや
現実にありえないほどの惨状、
そして被害者たちの声。

いや、こういう惨状を他の地方や
世界に向けて発信することは大事だし、
被害者の声を伝えることももちろん大事です。

でも、そういう映像からは明らかに
「狙ってる」感じが伝わってきます。

無理に被害者を煽って泣かせたり。

こんなときでもそうなのかと。

昨日からのとれた映像を編集した
ドキュメンタリー的な映像とか、いま流す必要があるのか?

ただ淡々と現状を報道し、
有益な情報を流すだけでいいんじゃないのか?

そう思わずにはいられません。

こんなときに演出なんて必要ない。
どこまでも腐ってますね。


ホント、これ以上被害が広がらないことを願うばかりです。


あと、ぼくたちができる数少ないこととして
被災地への支援をする場合のテンプレを貼っておきます。

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募集品目と注意すること

・衣料、食料、電池、日用品(石鹸やティッシュなど)、ベビー用品
・食料は腐らないもの
 (レトルト、インスタント食品、栄養補助食品)など
・特に毛布やカイロなどの暖を取れるものが助かる
・衣料の場合はサイズごとにまとめ、分かるように明記
・衣料はなるべく綺麗なものが喜ばれる
・仕分けの手間を減らすため1つの段ボールには一種類の商品
・マジックで何が入ってるかを明確に記載
・1箱の重さは重くなり過ぎない様に
・「地震支援物資在中」と書き添える

受付先(確認中)

●宮城県県庁
〒980-8570
仙台市青葉区本町3-8-1
[TEL]022-211-2111

●岩手県県庁
〒020-8570
盛岡市内丸10-1
[TEL]019-651-3111

●青森県県庁
〒030-8570
青森市長島1-1-1
[TEL]017-722-1111

●福島県県庁
〒960-8670
福島市杉妻町2-16
[TEL]024-521-1111

【その他全体の取組について】

防衛省 (代表)
03-5366-3111
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以前の震災で報道されていた限りでは、
こういう救援物資はムダに食料ばかりが増えていったり、
随分と偏りが出てしまうそうです。

各自治体が「ほしい物」を発信してくれるといいのですが
なかなかそれも難しいのでしょうね……。

発生直後はなんでも足りない状況なのでいいと思うのですが、
少し経ったら何でもかんでも送るのは
少し考えたほうがいいのではないかと思います。

あと、電力が不足するらしいので
離れた地方の方たちも節電を心がけましょう。