パンツ

っていう文字を見るとなにを思い浮かべますか?
下着?
それともボトムスの方?

口で言う時には
下着の場合は「パンツ右下矢印」って下がる感じで発音して、
ボトムスなどを洗わす場合には
「パンツ右矢印」ってアクセントがつかない
平坦な言い方をするのが一般的ですよね。

「クラブ」もそうですよね。

文字だけで見るとどっちのことかわからない。
高級倶楽部のことか踊りでノリノリな箱(笑)のことか。

こんな単語、いまっていくつかあると思うんですけど、

……どーゆーこと( °д°)?

なんでわざわざこんなまぎらわしいことすんの?
まったくもって理解ができません。

いや、こんなの10年前に書けよ
って感じのネタですけど書かせてください(笑)

なんで、すでに存在する、
確実に「みんなが認識している単語」と
同じ単語を呼び名にして、
しかもアクセントが違って区別したりするのか。

「よし、じゃあ次はクラブ右矢印行こうか」
「え、クラブ右下矢印?女のコと飲むの?」
「えー、それクラブ右下矢印じゃん。クラブ右矢印だよ」

なんて会話が繰り広げられたりしたらもう……

アホかーっヽ(`Д´)ノ!!!!

……って言いたくなりますね(笑)
いいんでしょうか、日本語はこんなんで。

あと、それとは違うんですけど
ぼくが同じように感じていることで
「同じ物なのに呼び方が変わる」物があります。

たとえば「パンツ」なんてそうですよね。

もともと「ズボン」と呼んでいたのが
「パンツ右矢印」になって、
場合によっては「ボトムス」だったり。

ボトムスはまだいいけど、
パンツはさっきの問題もありますよね。

……ダブルでまぎらわしいな、こいつ(笑)

そうそう、もっとややこしいのが「ショーツ」ですよね。

女性の下着のことを古くから
男は「パンティ」と呼んでましたが、
雑誌やカタログなどの表記では「ショーツ」、
女のコが口にするときは「パンツ」が
一般的だったと思います。

ところが、それくらい鉄板だと思っていた「ショーツ」が
男性用のショートパンツのことも
そう呼んだりする
んですよね。

おい、そりゃないだろうと。
ショーツは女のもんだろう、と(笑)。

(……でも、英語ではそもそも
男用の短パンのことを指すのが本来みたいなんですよね)

最近のメジャーどころのチャンピオンは
あのにっくき「レギンス」ですよね(笑)
おいお前、スパッツだっただろう、と(笑)

「ミュール」も「サンダル」だったり
(コロちゃん、ありがとう(´∀`))。
でもこれはサンダルの方が根強く浸透してる
珍しいケースかもしれませんね。

うーん、なんか、名前を変えることによって
新たな価値観や見せ方を工夫して、
同じ物をまた売っていこうという魂胆が
見え隠れしすぎていてぼくはいやですね(`・ω・´)

ファッションに関連することばかりというのが
それを如実に表してますよね。

ま、「スパッツ」だと
ぼくの中ではおばちゃんのイメージですが(笑)
(おっ、イメージ転換成功してる(笑))

ちなみにこの"方式"が適用されるかもしれない
と思うのが他にもいくつかあります。

「ストッキング」
「キュロット」
「ホットパンツ」
「マフラー」
「財布」

どれも少し古いイメージがある気がします。
そういうのがクサいんですよね(-_☆)
いずれ新しい呼び方が出てくるかもしれませんよ
(もうあったりして(^^;)。

しかし……財布て(笑)
すでに「ウォレット」って定着してんのかな?


そうそう、これの番外編みたいな感じですけど、
男女が「つきあう」ことを「●●する」みたいな
言い方になるのもあるんじゃないかと思ってたりします。

……逆に古くさいか(笑)

でも「つきあう」って、
なんか「いい言い方できてない」ですよね。
「ちょっとトイレつきあって」と
まったく同じ意味なはずですし。
使い古されすぎてますしね。

新しく登場しそうなんだよなー。
「俺とラヴろーぜ」とか(笑)
「昨日からラヴり始めて、あさってデートなんだドキドキ
なんて。

……ないない(笑)