歴なんて呼べるほどのものじゃないんですよ
中型をとって、そのまま大型免許取りに行ったんで中型も乗ってないし、
初めて乗ったのはHONDAさんのマグナ50
学生の時に4年くらい乗りましたね、
これはなかなか思い入れのあるバイクなんです
地元のしがないバイク屋(←失礼かよ)に動かなくなって置いてあったんですが、バイク屋のジジイが
『それもう廃車だから、いじりたきゃ持ってってもいいぞ』
って言ってくれたんですよ
ジジイに軽トラで自宅まで運んでもらって
いろいろいじりました
ダメになった部品とか全部交換して、磨いて
そしたら、なんとか動くようにはなったんです!
ただね、バッテリーはすぐあがっちゃうから
もう上げっぱなし
エンジンは常に押しがけってやつでした
知ってますか?押しがけ
ギア1に入れて、クラッチ握ったままバイク押すんです
ある程度まで加速させてから、そのままクラッチ離してギアが入ると同時にアクセル回してってやるとエンジンがかかるんです!
原理はよく知りません笑
チョークの出し具合とか、アクセルの回し加減とか
なかなかクセがあってエンジンかけるまでも慣れないとできないような感じでした
あとね、原付きのくせにやたら車体が重いんですよ
なんであんなに重いんですかね、、
そのせいもあってか、坂道はね、自転車に抜かれます
おそらく、お爺お婆の乗るセニアカー?と同じくらいの速度ですよ
『あ、おばあちゃんどおも〜こんにちは〜どこまで行くの?あ、畑まで?気をつけてねえ〜』
このくらいの会話はセニアカーとバイクの間で交わすことはできたと思う
ガソリンのメーターもないから
車体をフリフリしたり、タンクをコンコンって叩いて音の違いとかで、あとこのくらいなら走るかなーってやってました
手のかかるバイクだったんで
記憶にも残ってるし、愛着もありましたね
またあんなバイクライフが待ってるといいなあと思います