NRBでは、1年生の1学期後半から
「サロン実習」が始まります
学校の1階に備えられたサロン。
実際のお店で働いていることを想定した施設です。
お客様をお迎えし、受付～技術提供～お見送りまで
すべてを学生が行います。
授業だけでは体験できない、
実践力をつけるための大切な授業です
先日の2年生のサロン実習には、
NRB後援会の美容室から、3名の現役理容師・美容師さんに
講師としてお越しいただきました。
講師の皆さんから、直接技術や、実際のお客さんとのトーク術など
学ぶことはたくさん
勉強になります。
技術を見てもらい、アドバイスをもらったり…
技術のレクチャーを受けてから、自分でチャレンジしたり。
予約のお客さまを向かい入れ、受付、案内をして、
今日はどんなスタイルにするのか等
ヒアリングをするのも学生たちです。
ほんとうに実践的な授業です
最後に仕上がりを鏡でチェックしてもらうと、
お客さまからの「ありがとう」の言葉。
一番うれしい一言です。
お見送りが終わったあとにピース
喜んで帰ってもらえたでしょうか？
担当のお客さまの接客を終え、
ホッと一息な鶴田くん（左）と西さん（右）のふたり。
サロン実習って、どんな授業ですか？
ちょっと感想を教えてください
西さん
「1年生の頃は、何をしていいか分からなくて戸惑いました。
でも先輩が優しく教えてくれたりして。講師の先生方は、
カットが上手で、すごく勉強になります
」
鶴田くん
「お客さまの優しさをいつも感じます。
接客は好きで、そんなに緊張はしないのですが、
お客さまから話しかけてもらえるとやっぱり嬉しい。
担当は先生が決めるんですが、
前も担当したお客さまに当たると、
「お久しぶりやね～！」と言ってもらえて、
そういうコミュニケーションも楽しいです」
授業が終わったあと、
講師の方にも少しお話を聞かせていただきました
サロン実習で学んで欲しいことは何でしょうか
井上さま（ヴォーグ在籍）
「実は、私も学生に教えるのは始めてで、
ドキドキしていました。
今は、技術はできないのはある意味当たり前。
接客や、マナーを心がけて、
積極的に学んで欲しいなと思います」
佐々木さま（KENJE GROUP在籍）
「ここのサロンはセット面が多いし、
大型サロンの規模でこういった実習ができるのは、
すごくいい環境だなと思います。
挨拶や笑顔、アイコンタクトなど、
ホスピタリティの実践をできるようになるといいですね」
尾崎さま（ヴォーグ在籍・NRB卒業生）
「お客さまに不安感を抱かせないためには、
技術どうこうより、挨拶、笑顔、返事、礼儀など
人間的な部分が大切だと思います。
それと、学生の間に、あらゆる基礎技術をしっかり
身につけておいて欲しいですね」
3名とも、共通して技術以外の部分をお話されていたのが
印象的でした
なんと言っても理容師・美容師は「接客業」。
技術を学ぶだけでなく、お客さまと実際に触れ合える
サロン実習は貴重な機会ですね。
この授業の1回1回を大切にして、
即戦力になれる美容師を目指しましょう
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