月曜日パブリカの車検に行ってきました。

特に不具合はなかったのですが、フロントタイヤの溝が微妙だったので後輩のタイヤ二本を借りて付け替えて車検に臨みました。

排ガス検査は前回プローブが刺さらなかったので、検査員の方に申告して丸投げ(笑)

CO0.8%、HC85ppmと問題なしでした。60年物の東芝シールドビームも光量は十分です。

旧車検証だと今まで走行距離数が10万キロ超えていても申告に基づいて記載されましたが、小さくなった新車検証の場合はあくまでメーターの桁数を記載するらしく今回距離が10万キロ減りました。

 

 

 

前日たまたま休日に当たったのと各人の都合が良かったので軽く走りに行こうかという事になっていたのですが、一台後期のパブリカスーパーが新東名高速道路の磐田スマートIC過ぎたところでエンジンブロー。

どうもタイミングギアが割れた様です。

ツーリングは中止となり一旦オウルガレージ預かりとなった為、そこでダベリンング大会と化して終了。

 

昼食後に近くの川沿いにある桜並木で写真を撮りました。本当ならここにスーパーを含めて5台だったのに。

 

 

 

車検は無事に終わったもののこのトヨグライドを入手した時からメーター内の方向指示が左右とも暗くて、日中だと点灯しているかどうか非常に分かりづらい状態だったので、これを機会に直す事にしました。

 

メーターユニット内に方向指示部分と油圧警告灯、チャージランプの箇所が白いゴムのシェードで覆われているのですが、このシェードが経年劣化でくたくたになって、最悪電球の光を遮ってしまいます。

バラシてみるとご多分に漏れず方向指示部分左右のシェードは原型を留めておりませんでした。しかも硬化しております。

 

 

 

部品取りの20用扇型メーターをバラシてみたら、幸い方向指示の二つが良い状態で残っていたので移植する事に。

向かって右側の油圧&チャージランプの一体型シェードも変形しておりますが、まだましなので持ちそうです。

部品取りの一体型シェードは残念ながらかなり変形が酷くて使えませんでした。

 

 

 

あと方向指示のレンズがずれ落ちていたのを併せて修正。

大衆車らしいというか、プラスチックのレンズをメーター基盤の裏側からセロハンテープで留めてあるだけです。

セロハンは耐久性なんてないのに。せいぜい5~6年も乗れば十分だという設計思想だったのかもしれないですね。

 

 

 

新たにセロハンテープで貼り付けます。

ハイビームと油圧&チャージランプのレンズを留めているセロハンテープはまだ剥がれる兆候が無かったので、今回は手付かずでそのままにしました。

 

 

 

貼った後にレンズの周りに遮光の為と思われる黒色を差します。

 

 

 

7個のメーター球は全て新車当時のスタンレー製3Wでした。

方向指示部分のシェードに電球が飲み込まれて硝子が割れてしまったので、7個とも小糸製の3.4Wに入れ替え予定。

 

あとギア部分の清掃&注油を行い、電球を購入して付け替えたら車体へメーターAssyを戻して終了です。