被災地の人であってもなくても必要だから、どうなるか分からなくて怖いから、テレビやネットを見ている人って多いと思います。私もその一人ですが、友人の日記を見て、はた、と気が付きました。子供にき合って見たりしていると、あまりにのほほんな時間にこれでいいのか、と思う自分に内容のあまりのギャップから来る不安。そして、見ていない間の募る不安。私もメンタルケアしなきゃいけない、落ち着いているもりだったけど、実はそうじゃなかった。みえちゃん、シェアありがとう。災害時のメンタルケアーきくちゆみさんより災害時のメンタルケア1今こそ自分自身のメンタルケアを。今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出している時です。こういう時は何かをしたくてたまらなくなりますが、まずはその自分自身の感覚に意識を向けてみましょう。細々意識してみることをトラッキングといいます。自分自身に対するサポートを最初にしてください。私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散らしているかによって、様々なことが違ってきます。2テレビの視聴には気をけてください。特にお子様、感受性の強い老若男女の方々。身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる全く違う番組にしてください。テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に強い吸引力を持ちますとかく最近のメディアは人々の不安をあおるのが特徴です。人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動けなくなる人もいるでしょう。こうした映像に何度も何度も自分をさらすことは、何の役にも立ちません。私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、それだけでいいのですトラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア報道が人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大だったといいます。3今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが優先です。4そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーションです。人を求めるのは、とてもとても自然なことです。その時の自分の思いを言葉にして、所するコミュニティでシェアしたり、身近な人に伝えてみてください。もちろん、手段はメールでも高「ません。メールに書きながら落ち着いてきました。大丈夫ですとおっしゃる方、多いです。以上、共感した方は、おともだちに共有してくださいませ。きくちゆみ